伝えることは?

おはようございます。

今日も有難うございます。

伝えたいことをシンプルに伝えること。

簡単なようでいて簡単ではありません。

伝えたいように伝わるわけではないからです。

誰に伝えるかでも、伝え方は変わってきますね。

いつも診療をしていて思います。

どうしたら伝わるかな?

と…

どうしたら理解していただけるかなと…

実は、日本では伝え方を教えてもらうことや、経験をすることが少ないと思います。

一方的に伝えられることが多い環境です。

そして、素直に聞くことが大切と教えられます。

素直さが大切なのですが…

わからないことを、わからないと素直に伝えられない文化もあります。

素直さは大切ですが、伝えるということも大切です。

生きていくためには必要なことです。

よく実診療で、おまたせしていますことがあります。

伝わるように、お話をしようと思うとどうしても時間がかかってしまうのです。

もっとシンプルに伝わるように伝えたい。

そう思いながら、言葉だけではなく、ツールや身振り手振り、表情などで伝えようと思っています。

そうすると、つい時間がかかってしまいます。

そうすると、お待たせしてしまうのです。

例えば…

「ロコモ」に関しても…

「ロコモ」という言葉を、ご存知ではない方が多いように思います。

「ロコモ」とは?

運動器の機能障害により低下した移動能力のために動けなくなった状態のことです。

私たち医療関係者ならば、これで理解ができますが…

運動器って?

なぁに?

ということになります。

神経や骨、筋肉、関節のことです。

関節の機能が保たれて、筋肉と骨が強くて、神経が機能していれば、元気でいられます。

そして、神経は脳とも言い換えられます。

脳が元気ならば神経も元気です。

つまり、脳が元気で、筋肉と骨と関節が元気であれば、動けて、移動ができるので…

「ロコモ」にはなりません。

だから、脳を元気に保つこと。

そのためには、充分に睡眠時間を確保すること。

筋肉の元気のためにも必要です。

そして、栄養と運動が必要です。

食べて、動くこと。

シンプルに書くと、このひとことになるのです。

伝わるかな?

と思います。

人生120年時代になってきていますが…

120年をフルに楽しむためには?

「ロコモ」に陥らないようにすることです。

だから、食べて、動いて、寝ること。

楽しみながら、行いたいですね。

伝わるためには?

体感をしていただくことも大切です。

やってみることも必要です。

私たちの思いは?

シンプルで簡単です。

ずっと動ける体であって欲しい!

元気でね!

それだけです。

「ストップ ザッ ロコモ」

「ロコモ ゼロチャレンジ」

ちょっと、格好よく言っていますが?

いつまでも元気でね!

ということです。

伝わったかな?

そのためには…

食べて、動いて、寝て、起きて…

ということです。

伝わったかな?

そんな日曜日です。

日曜日には日曜日の動き方がありますね!

さぁ、動きましょう!

いいですね!