約二十年近く前ですが、大分県の別府という街の病院で勉強をしながら、お手伝いをさせていただいていたことがあります。
別府という街と、その病院で働く人たちとの交流は、何となくほのぼのとして暖かい気持ちにさせてくれましたね。
その後も、地方の病院での仕事と暮らしも経験しましたが、別府での暮らしは思い出が深いものがあります。
好きな土地、好きな思い出ということです。
なぜ好きになったのか?
人との交流も大きな要因ですが、それよりも食事が美味しかったということが関係していると思います。
脳が美味しい記憶として残しているのだと思います。
肉も美味しい、魚も美味しいという感覚は残っています。
麺も美味しかったな、と覚えています。
最近、思うところがあり、別府を訪れてみました。
以前、暮らしていたときにはなかったお店なのですが、興味をひかれたので、入ったお店があります。
ポッポおじさんの大分からあげ、というお店です。
一言で言えば、からあげや、揚げ物を取り扱う、ほか弁屋さんという感じのお店です。
店内で、その場で揚げてくれます。
主なラインナップは、塩、醤油、漬け、とり天、という感じです。
これが、美味いんです!
大分といえば、中津の唐揚げが名前が通っていますが、個人的な感想ですが、ポッポおじさんのからあげは、日本一だと思います。
揚げたては、かなり美味いというか日本一だと思っていますが、冷めても美味さが減らないように、調理にも工夫をしていますし意識もしています。
冷めてからも食べることがあると意識して作っているわけですから、冷めてもいけるんですね。
また、味のラインナップにもビックリです。
飽きがこないんです。
しかも、値段が、びっくりするほど、安いです。
それでいて、鳥は国産のようです。
大手のコンビニやお弁当屋さんとは、比較にならない品質の良さと美味しさを実感できることは間違いがありませんが、価格も大手を下回っていることが驚愕です。
味もしっかりしていますが、肉感もシッカリと感じます。
大分オンリーのフランチャイズのようですが、あの味で、あの品質、あの価格ならば、どこででも勝負ができることは間違いがありません。
大分オンリーにしておくのは、もったいないと思います。
大分県民は、ちょっと幸せですね。
間違いありません。
ワンコインで、あの唐揚げ、あのとり天をいただけるなんて…
ポッポおじさんの大分からあげ。
見かけたら、ちょっといただいてみてください。
幸せな気持ちになれますよ。
私が暮らしていたときには、なかったのですが、確実に大分は美味しい県になっています。
間違いありません。
さすがは、一村一品の県ですね。