ばね指という病気をご存知ですか?
指をよく使うご婦人に多い状態です。
指の付け根の手のひらの部分に、引っかかりを感じたり、痛みを感じる状態のことです。
朝など、体が浮腫んでいるときに、状態が強くなるようです。
指を曲げる腱を押さえている腱鞘が、厚くなっているとき、腱鞘がつくっているトンネルが窮屈なときに、生じる現象です。
狭窄性腱鞘炎とか、弾発指と呼ばれたりしますね。
治療法ですが、学会的にゴールドスタンダードが定まりつつあります。
大雑把にお知らせをすると、安静や塗り薬で様子をみても治りそうにない場合は、注射を試してみる。
注射を二回ほど行っても状態が落ち着かない場合は手術を検討します。
以前は手術が多かったのですが、最近は注射が有効なことが多くなっています。
ただし、誰でも注射ができるわけではありません。
詳しくは、直接、整形外科の先生に相談をしてみてくださいね!
おそらく、お近くに、整形外科の名医がいらっしゃいますよ!
探してみてくださいね!