骨粗鬆症って?

おはようございます。

今日も有難うございます。

6月27日の日曜日の朝です。

骨のある人生を生きていますか?

骨が強い人生を生きていますか?

実は、男性は、骨の強さは一生を通じて、そんなに変化がないのですが…

女性は閉経を過ぎると骨密度の低下が始まります。

女性ホルモンが少なくなると、骨にカルシウムが保てなくなるのです。

また、骨にある程度の負荷がかからないと、骨からカルシウムが抜けてしまうこともわかっています。

宇宙飛行士が無重力の宇宙から地球に戻ってくると、出発前よりも、骨密度が15%程度低くなっていることが報告されています。

つまり、運動の習慣化が骨密度を保ってくれるわけです。

骨密度が低くなったり、骨粗鬆症になると何が問題になるのでしょうか?

実は、骨折をしやすくなり…

骨の変形を起こしやすくなり…

怪我をしたり、姿勢が悪くなってしまうのです。

怪我をすると、骨折をすると、治るまでかなりの時間がかかります。

最低でも一月以上は治るまで時間がかかるのが骨折です。

骨折を起こすと、治るまで動けなくなるので、筋力も衰えます。

また、骨の変形に伴った姿勢の変化は、元に戻ることはありません。

背中が丸くなると、肩こりや腰痛の原因になります。

また、膝の関節の痛みも生じやすくなります。

だから、骨の強さを保つ方がよさそうです。

痛くない人生、動ける体のためには?

まずは運動の習慣化が骨密度を保つことになりますね。

また、骨密度を保つ治療の方法が、骨の状態や生活の状況に応じた方法が確立されています。

治療が必要なのかは?

ご自身の骨密度を知ることです。

いまは、大抵の整形外科で骨密度の計測が可能になっています。

お気軽にご相談をされてみるといいでしょう。

骨密度に応じて、生活状況に応じて、必要があれば、骨の強さを保つ治療を受けることを検討してみてください。

また、骨折など、怪我の予防のためには?

骨の強さや筋肉の強さだけではなく?

脳の機能を保つことも必要です。

実は脳の機能を保つために必要なのが、運動の習慣化と睡眠時間の確保です。

睡眠時間が、6時間以下になると脳の機能低下します。

認知機能が低下して、転倒などをしやすくなります。

また、運動をすると、脳を刺激して、脳の機能の保持や向上にもなることがわかっています。

睡眠時間を確保して、運動を習慣化することで、脳の機能が保てるということです。

また、怪我を予防して、元気にいつまでも動けることにつながりますね。

骨粗鬆症を予防して…

いつまでも元気な生活を楽しみたいですね。

運動の習慣化。

睡眠時間の確保。

骨密度を知ること。

骨密度を保持すること。

筋肉を保持すること。

怪我を予防すること。

脳の機能を保持すること。

生活を楽しむこと。

骨粗鬆症は予防が可能です。

詳しくは、お近くの整形外科の専門医にご相談ください。

どなた様も素敵な日曜日をお過ごしください。