おはようございます。
今日も有難うございます。
すっかりとメディアやネットからは、コロナの話題が少なくなっています。
ワクチンのこと、副反応のこと、重症化のこと、感染者の人数のこと。
どこかに行ってしまいましたね。
誰かの結婚の話題や選挙の話題がメインになっています。
野球の各リーグの優勝チームも決まりましたが、さほど話題には上がっていません。
上がっていないというよりは、上げられていないというのが正しい状況だと思われます。
人間が何によって動かされているのか?
というと、実は情報に反応していることが多いということです。
コントロールが反応で行われてしまうと、コントロールはできなくなってしまいます。
人間、独自の反応というか、機能で、情動というものがあります。
感情により反応をすることです。
実は感情そのものも反応です。
感情そのものをコントロールすることが、人間が人間らしく生きる秘訣ですね。
悲しみや、恐れ、恐怖、不安な気持ちよりも、希望や感謝、喜びや楽しい気持ちを大切にしたいですね。
人生は目標があれば、人間は目標に向かって生きるようになりすます。
ただ生きるのが目標や目的になってしまわないように、生きる目的や目標を明確にしておきたいですね。
プロのスポーツ選手には目標があります。
松坂大輔さんが、ボロボロになっても現役にこだわったのには理由があります。
他人は関係なく、目標にだけ意識がいくように意識をトレーニングしてきたからです。
そこには、実は松坂さんなりの、夢や希望があったわけです。
新しい希望と夢が見えてきたから、引退をされたのでしょう。
話は変わり…
先日、当院に来院された患者様が、付き添いで来られているお子さんに感謝の言葉を伝えていました。
患者様は80歳前後、お子さんは60歳前後です。
医療機関に連れて来てくれて有難うの感謝を気持ちを話されていました。
素直に、お子さんに感謝の気持ちを伝えられることに感動をしました。
いくつになっても感謝ができる生き方、当たり前ではなく、有難いという気持ちを、実の子どもにも伝えられる生き方をしてきたからこそ、いつまでも生きていて欲しい、いつまでも元気でいて欲しいという気持ちが、連れて来られているお子さんにも生まれているのだと思います。
感謝が感謝を生む、素敵な親子関係です。
そこには感謝しかありません。
生まれて来てくれて有難う…
育ってくれて有難う…
大人になってくれて有難う…
連れてきてくれて有難う…
そんな気持ちで、いくつになっても、お子さんに接してこられたのだろうなと思いました。
素敵な年の重ね方と生き方です。
素敵な大人です。
人生には引退はありません。
歳を重ねても素敵でいられることは素晴らしいことですね。
いつまでも元気で、笑顔で、動ける体のお手伝いを、有難くさせていただきます。
この仕事をさせていただくと、時に、素敵なことに触れることができます。
有難いことです。
感謝という気持ちは、実は人間という動物しか持ちえない感情です。
人間に生まれて有難いですね!
大切にいきましょう!