おはようございます。
今日も有難うございます。
11月18日の木曜日です。
お休みをいただいています。
ところで、こちらを読んでいますと言われることがありますが、営業職の方が、面会時の話題のために読んでおこうかなと思われる方が多いようですね。
お役に立てているかはわかりませんが、気ままに書いているのがこちらです。
本当に思いつきで書いているので、何が書かれるのかは玉手箱です。
と言いつつ、たまには医療のことや、お体のことでも書いておきましょう。
最近の診療で感じることがあります。
首の後ろや肩、背中の痛みを感じる方が多くなっています。
寝違いと思われている方も多いようです。
実際に寝違いの場合もあります。
どうも原因や要因はそれだけではないようです。
寝具の枕とマット、そして、布団は睡眠の質にかなり関係をします。
もちろん、睡眠時間、そのものの確保は重要で大切です。
現代社会は夜が明るく長過ぎます。
また、夜にやれることが多くなり過ぎています。
夜に何かをするよりも…
夜は眠るように、人間の体はできています。
脳の機能保持や機能向上のためにも睡眠時間の確保をしましょう。
そして、寝返りをしやすい寝具であること。
枕の高さとやわらかさ。
マットの反発力と肌への圧力。
布団の保温性と重さ。
睡眠の質を高める寝具のポイントです。
睡眠の質が高まれば、首や肩や背中、腰の痛みは予防も改善もされやすくなります。
最近の、首や背中、肩の痛みの原因で多いのが、スマートフォンの使い過ぎであったり、リモートワークの環境が機能的ではないことが要因になっていることが多いようです。
リモートワークに関わる時間、モニターの高さ、視力への影響、姿勢の状態、椅子の形状が関係しています。
リモートワークが多く、肩こりや首、背中や肩の痛みを感じることが多い方は、環境を見直してみることをおすすめします。
筋肉や関節から生じる痛みだけではなく、神経の状況を相談されることも多くなっています。
神経の症状は、軽度のものや短期間であれば改善をしますが、重度のものや長期間の神経の症状は改善しない可能性もあります。
神経の症状が生じないように、頚部に負担のかからないリモートワークの環境を整えたいですね。
私自身も、先日、診療中に用いている椅子が故障をしていまい、修理をお願いしている間に、他の椅子に座りながら診療を行っていました。
腰部に負担がかからないというデザインがポイントの椅子でしたが、確かに腰には負担が少ない椅子なのですが…
座面が硬くて、とても、長い間は座っていられないものでした。
たしかに、同じ姿勢を長くすると、腰や頚部には負担がかかりやすくなります。
姿勢を強制的に変えるために、場面を硬くしたのかな?
と思うところでしたが…
低反発の座面クッションを敷いて座ることで、問題が解決されました。
私自身、業務を行う環境や、座って行う仕事は椅子も大切であることを実感いたしました。
首や肩、背中の痛みを感じられている方は…
睡眠の環境や職場の業務環境が関係しているかもしれません。
もっとも、頚椎や頚部の椎間板の変性が元から存在して神経を刺激して生じている痛みもあります。
ちょっと痛いかな?
何だろうな!
と思われたら、お近くの整形外科の専門医にご相談ください。
もちろん、当院でも院長が適切に対応をさせていただきます。
たまには整形外科の専門医らしいことも書いてみました。
ネットの情報は、一方通行なので、医療に関することは、直接、対応を行いたいとの思いがあります。
痛みで、ご心配な方は、ネットで調べるよりも、できる限る、直接、医療機関でご相談することをおすすめします。