先日、カンブリア宮殿で崎陽軒さんのことを放映していました。
シウマイ弁当についてと、社長の野並さんと崎陽軒さんの方向性と取り組みについての話でした。
冷めても美味いがコンセプトのシウマイ弁当。
確かに、そう感じます。
冷めても美味いというよりも、冷めたままいただくお弁当という感じがします。
私としては、小ぶりなシウマイを新幹線の中でパクつくのが好きなんですね。
シウマイ弁当というよりも、シウマイそのもの自体を冷めた状態でいただくという感じです。
ただし、圧倒的に売れているのはシウマイ弁当です。そして、支持を受けているのがシウマイ弁当なんですね。
シウマイ弁当は、絶妙なアレンジなんでしょうね。
ボリューム的にも内容的にも…
シウマイ弁当といいつつ、シウマイ自体は5個しか入っていないんですよね。小さな惣菜がアレンジされているのがポイントです。
価格は800円で、カロリー的にも800キロカロリーぐらいのようです。
小ぶりなのですが、意外にお腹にたまるんですね。塩気が少し多めだから、そう感じるのかもしれません。
話の中で、シウマイが開発された経緯の話は、知っていた話ですが、なるほどという感じがしました。
シウマイ娘の存在が、シウマイ弁当の認知度を高めた話もなるほどという感じでした。
容器のこだわりも、ご飯の炊き方のこだわりも、話を聞くとなるほどと思わざるをえません。
あの放送で、ますます崎陽軒さんの株が上がりそうです。そしてシウマイ弁当の売り上げも上がりそうですね。
崎陽軒さんの取り組みも話されていましたが、横浜に根ざす活動をしていることを伝えていました。
もちろん、私自身も横浜の地場の人間ですので、崎陽軒さんの取り組みには気づいていたことがありましたが、なるほどと再確認しました。
シウマイ弁当だけではなく、駅の近くの本社ビルにある飲食店にも、その気持ちが反映されていますね。
いま、駅弁業界は厳しいとのことですが、まずは地元に愛されること。これが大切なんだと思います。
身近なところに理解が得られなければ、他で理解を得られることはありません。
大事なことですね。
崎陽軒さんのシウマイは冷めていただくこと。お弁当にシフトしているということ。そして地元に向けているということがいいでしょうね。
美味しい焼売は、崎陽軒さんではなくてもいただけます。ただし、お弁当となると、どうかなという感じです。
横浜には崎陽軒のシウマイがありますね。
外のものを、うまく取り入れて、受け入れることが上手いのが、横浜の特性です。
横浜らしい崎陽軒さんのオリジナルのシウマイです。
美味しいシウマイは崎陽軒さんですね。
今度の旅行の友は、横浜チャーハンではなく、シウマイ弁当になりそうです。
社長の野並さんも、一筋通った方のようでした。
ちょっと、学びと気づきをいただく放送でした。
カンブリア宮殿さんに感謝です。