おはようございます。
今日も有難うございます。
1月5日の木曜日です。
年末年始のお休みをいただきました。
有難うございます。
明日、1月6日より診療を再開します。
お休み明けのために、来院をされる方が重なる可能性があります。
お時間に余裕を持ってのお越しをお願い申し上げます。
わたしたちは、皆様の元気のお手伝いから笑顔になっていただきたい。
動ける体から元気を感じて笑顔になっていただきたい。
その思いでいます。
一緒に元気と笑顔を楽しませていただきます。
お休みの間に思った雑感を書き綴っていますが…
様々な角度から、物事や事象を眺めてみると気がつくことがあります。
最近の概念で、ボーダーレスという概念があります。
ノーボーダーという言葉を聞かれる機会が多くなっています。
元々は、ボーダーという概念はありませんでした。
文明が発達して、社会が発展し、文化が生まれ、言語や知識、体験や経験を情報として記録ができるようになって生まれた概念です。
この先は、情報の記録がもっと細かくできるようになり、引き出せるようになるので、また違った世界になっていくのでしょう。
ボーダーという概念ですが…
高いところから眺めてみるとボーダーは見えません。
人間が、時代が流れるにつれて、あらゆるものに境界を作り、区別や差別をするようになったから生まれた概念です。
なぜかというと、人間が人間として自分の存在を守るという本能から、自分と周りを同類なのか、違った存在なのかを、区別をして、認知をして、記録をするからです。
同じ空間、同じ環境の中で存在して、安心できるのか、否なのかを認識して情報として記録をします。
その結果として、敵が味方というように区別をして判断をします。
安心できるのか?
それとも不安な存在なのか?
そこには境界線が生じます。
個々を尊重しながら、同じ人間なんだと思えれば、穏やかに暮らせていけます。
同じ人間だけれど、個々は異なるという認識はしにくいというのが、動物としての人間の本能です。
同じ人類だと認識できるのも、人間ならではの特性です。
知識と経験を記録をして、論理的に説明ができるように情報として記録ができるようになったこもが人間の生き様を変えました。
変化にボーダーはありません、
実は本来はボーダーレスであり、本当はボーダーレスなんだと思うことが、人間が地球で平和に暮らし、生きていくために大切になってきます。
人間って不思議な生き物です。
弱いようでいて強く…
弱いようでいて、賢く、強い生き物です。
また、賢くて強くても、状況によっては、弱くなってしまうこともあります。
実は境界と思っていたことが、全体の中のほんの一部分でしかないことは、経験を重ねれば理解ができるようになります。
境界を引かない感覚で、あらゆる角度から眺めてみて、認識をして、判断をすることが、大切です。
横浜の人は日本の人であり、地球の人であり、宇宙の中の存在です。
個々の存在は、全体の中の部分的な構成要素です。
ただし、時には見えない境界を引くことも、何かを成し遂げる時には必要になります。
振り返ると、人類は境界をどこに引くのかを、最近は模索し続けてきたようです。
そこに世界平和で、穏やかな生活のヒントがありそうです。
みらいのために、ふと思ったことでした。
医療の学問はボーダーレスです。
そこに一つのヒントがありそうです。
お読みいただき有難うございました。
まだ答えが出ていないことを書き綴りました。
大切なことは、その日、その時、その瞬間を大切にすること。
いま、その瞬間を大切に生きることですね。
今日も有難うございます。
いまも有難うございます。
ボーダーレスな視点も大切にしたいと思うこの頃です。