是枝ワールド?

おはようございます。

今日も有難うございます。

1月29日の日曜日の朝です。

最近、映画館で映画を観ることが少なくなっています。

「レジェンド&バタフライ」を観ようかな…

と思っていますが、観れるタイミングが、まだです。

そんな中、ふとネット配信のドラマを観る機会がありました。

私の好きな是枝裕和さんのNetflixの配信ドラマです。

リアリティそうでいて、実はテーマがあってフィックション的なエンターテイメント的で、考えさせられる要素もあるのがこれ絵ワールドです。

「舞妓さんちのまかないさん」というドラマです。

説明的な脚色や演出を削ぎ落とした作品を魅せてくれるのが是枝ワールドです。

最小限の音楽で、少し演出をしてくれるぐらいです。

役者の表情と自然な演技とシンプルな言葉の合間の行間で考えさせられるのが是枝作品です。

現場設定のリアルさは、リアルを超えるぐらい、リアルな感じもするのも是枝流ですね、

また、役者さんのリアルに思わせる演技力、表現力も、是枝マジックとも言われていますが、作品にリアルさとテーマとエンターテイメントを感じさせてくれます。

お馴染みの是枝作品の常連の役者さんたちと、フレッシュな若手俳優さんが是枝マジックにかかって素敵な演技を京都祇園の屋形の舞台で観せてくれました。

こういう現実や世界もあるんだなと思わせてくれます。

祇園の舞妓さんの文化と日常もリアルさを感じさせながら楽しませてくれます。

映画館ではなくても、配信ドラマならば、映画としての是枝作品のクオリティが感じられました。

実は、この作品は、完全な是枝オリジナルではないのです。

少年サンデーの漫画が原作と聞いています。

原作の漫画も素晴らしいのでしょうね。

舞妓さんの文化もですが、食というものが、人間の感情と生きていくことに、いかに重要なものなのかも感じさせてくれました。

日本文化と食、そして、青春と人生の侘び寂びまをも考えさせてくれる素敵な作品に仕上がっていました。

こんな作品が、映画館ではなくても、自宅のモニターでも楽しみながら観れるのは幸せですね。

かなりお腹がいっぱいになりました。

「舞妓さんちのまかないさん」は、ちょっといい配信ドラマです。

実は、この作品…

観る予定ではなかったのですが…

実はとある方がNetflixの配信ドラマに登場と教えていただいたので、探そうかと思っていたら…

クレジットに是枝和裕さんの名前を発見してしまい…

ついこちらが先になってしまいました。

ちょっとした感想でした。

どなた様も素敵な日曜日をお過ごしください。