日曜日の黄昏時に…
金曜日にブログアップした記事がアップされていないことが判明しました。
ということで、読んだ本の要約でも書いておきましょう。
少し前に読んだのですが…
スウェーデンのアンディシュ.ハンセンさんが書かれた「運動脳」という本です。
ハンセンさんは、2年前に邦題で「スマホ脳」という書籍を書かれた方でインパクトがありました。
精神科の医師とのことです。
運動脳は、現在、書店でベストセラーとして紹介されていて、平積みされているところが多いようです。
先日、とある方から、この本の内容は衝撃ですとご紹介をいただきました。
わたしも読ませていただいたのですが…
現代人に対する運動のすすめと啓蒙と必要性を理論的に説明をされている内容です。
運動を定期的に継続して行いましょう。
可能であれば、有酸素運動運動を、週に3回以上は行いましょうという内容です。
運動を習慣化することで、体力がつくだけではなく、脳の機能が向上することと、ストレスのマネジメントと耐性がつくことを紹介しています。
現代人が、いかに運動をしていないのか…
人間は本来は、生活をしていく上で、生活の中で運動をしなければ生存ができない動物であるということを踏まえて、現代人の運動の必要性を唱えています。
有酸素運動の習慣化で、生理的にも脳が活性化されること、新陳代謝が向上すること。
生理活性物質のBDNFが脳内に発現して脳の機能が向上すること。
運動そのものが、ノルアドレナリン、セロトニン、ドーパミンを分泌を促し、気持ちを落ち着かせるとともに、気力、活力も感じられるようになることをエビデンスを踏まえて伝えてくれています。
いかに、現代社会の人間が生活の中で体を動かさなくなっているのかを教えてくれます。
また、脳は思考をしたり、記憶をしたり、分析をする機能があるのですが、体を動かしなさいという命令も出しているのが脳です。
また、身体の情報も脳に上げられています。
体を動かすこと自体が脳の機能を刺激してくれています。
また、運動そのものが、筋力や代謝にも関係して、運動の習慣化が健康やストレスマネージメントにプラスになることを伝えてくれています。
運動の習慣化で、精神疾患の改善や心血管系の疾患の改善にもなることを伝えてくれていますし…
筋力の獲得、保持により、怪我の予防や認知症の予防になることも教えてくれています。
運動の習慣化により、多面的に脳の機能性が向上し、健康も向上することを教えてくれる書籍でした。
ほどよい健康生活ブームですが…
まずは、運動を始めることと…
続けることから始めてみたいですね。
がむしゃらなトレーニングもいいのですが…
ほどよく続ける運動から始めてみたいですね。
できること、やってみたいことから始めてみることが運動を始めて、続ける秘訣です。
そんなことを、ハンセン先生は教えてくれました。
なぜが、金曜日の記事がどこかに行ってしまったのですが…
金曜日に、とある方から…
いい本があると、ご紹介をいただいたのが、ハンセン先生の「運動脳」でした。
ハンセン先生、有難うございます。
人間も動物でしたね!