おはようございます。
今日も有難うございます。
4月7日の金曜日です。
新学期も始まりましたね?
始まりの季節、時期になっています。
整形外科の専門医の立場としては?
小さな頃や学生の頃から運動を行うことの気持ちよさや、楽しさ、素晴らしいこと、そして、可能性を知って欲しいと思います。
WBCの優勝は記憶に新しいところですが…
いまは、野球をしている人口は以前よりかなり減っていることがわかっています。
一時期はスキーもゴルフもブームでしたが…
実際にプレーをされている方は、以前よりも少なくなっています。
スポーツは、「する」というよりも「観る」ものになっています。
体育の時間も、スポーツを楽しむという感じでもなさそうです。
とりあえず、やってみること。
スポーツの楽しさや気持ちよさは、やってみることから始まります。
整形外科医の立場から感じることは…
スポーツを経験した方が少ないように感じます。
本格的にスポーツをしたことがある方が少なく感じることが多くなっています。
整形外科の疾患の予防や治療のために…
運動や筋力トレーニング、体操が効果的です。
運動をやりましょう?
と提案をしても…
やったことがないので…
という答えや…
何をやっていいのかわからない…
どれぐらい、やればいいのでしょうか?
そんな質問が多く聞かれます。
何でもいいから、やって欲しいというのが本音です。
まずは、汗をかくことを体験して欲しい。
筋肉痛を体験して欲しいと思います。
壊れるまで、怪我をするまで、故障をするような運動ではなく…
ほどよい運動をして、筋肉痛と汗をかくことを知って欲しいと思います。
そして、始めて、続けること。
始めて、続けることで、体も気持ちも変わり始めます。
そして、栄養を摂り…
睡眠時間をしっかりと確保すること。
続けることで体が変わってきます。
三日間を乗り切り、三週間続けてみて、三ヶ月やり続けることで、確実に変化を感じ、体の動きも気持ちも変わります。
続けられるように、やり続けること。
続けられるようにすることが大切です。
肩こりや、腰痛や膝の痛みは…
ほどよい運動習慣で予防が可能です。
何かを始めるにはいい時期です。
楽しながら、始めて、続けてみたいですね。
夏まで続けることを目標にして…
夏まで続いたら、秋までやってみる。
秋になったら、冬まで続けてみる。
冬までやったら、春までやりたいですね。
若い頃の運動経験が、中高年の怪我の予防や整形外科の疾患の罹患の予防になることがわかっています。
運動を経験していることが、再び運動をするハードルを下げてくれることも関係してるようです。
楽しみながら、運動を始めて、続けたいですね!
金曜日も宜しくお願いいたします。