現場は?

おはようございます。

今日も有難うございます。

8月29日の火曜日です。

8月もカウントダウンです。

大人の絵日記ではないのですが…

聞くよりも見ることでわかることがあります。

だんだんとメディアにも話が流れなくなってきていることで…

2011の話ですね。

東日本大震災での福島第一原発の話…

映画や配信ドラマや書籍で得られる情報よりも…

やはり、現場や現地に行ってみて、直接、感じることでわかることがあります。

福島の富岡に、東京電力廃炉資料館というところがあります。

福島第二原発の近くに廃炉資料館があります。

大きく話題になっているのが、第一原発の話ですが…

第二原発でも、あの震災の被害は受けています。

実は、第一原発はもちろんですが、第二原発も、あの地震以来、機能は停止しており、どちらも廃炉が決定していて、廃炉の作業が進められている最中です。

廃炉資料館に足を運ぶと…

事故のお詫びから始まる映像と話を聞けます。

約60分から90分をかけて、東電のスタッフから解説を聴きながら、あのときことと、これからのことを聞きます。

第一原発はもちろんですが、第二原発も、約50年を目標にして廃炉にする計画になっています。

計画は計画ですから、予定通り進むのかは、先にならないとわかりませんが…

50年もかけて廃炉にするようです。

作るのには、そんなに時間はかからなかったはずですが…

止めるのには、そんなに時間がかかることを知り、思うことや、考えることは多いですね。

それでも、現在、東京の夜は明るいわけで…

そこの電力は、どこから賄われているのか?

そんなことも考えます。

廃炉資料館の、周りは閑散としており…

おそらく在住されている方の多くは、東京電力関連の方がほとんどなのではと思われます。

もちろん、原発が建設される前から住まわれている方もいらっしゃると思いますが…

割合は少ないのではないか、と思われます。

これは、私の感想ですが…

閑散とした町から感じたことです。

まばらに建つ集合住宅は、原発の廃炉のお仕事をされている方向けの一時的な住居なのだろうなと感じられました。

廃炉、つまり、撤退に向けた作業を行う現場です。

作るときには夢や希望があったのだろうな…

と思いながら、いまは、廃炉資料館を作られて…

廃炉資料館では…

事故のお詫びと、これからの廃炉作業の現状と展望について伝えられます。

そこで思うことは、人それぞれですが…

予定では、50年前後をかけての作業になるようです。

それでも、生きている人間がいます。

福島で暮らす人もいれば、東京や横浜で暮らす人もいます。

現地に行ってみて、感じられることもあります。

それでも生きている。

有難いことです。

そして、これからも生きていけます。

有難いことです。

今日も、横浜から日本の元気のお手伝いをさせていただきます。

有難うございます。