向き合うこと

一番、人と密接に関わるのが町の先生です。

町のクリニックや診療所の先生です。

一番、頼りになるのが、町の先生でなければなりません。

もちろん、私も町の先生です。

町の整形外科の先生です。

気軽に行けて、何でも相談ができるところではなくてはなりません。

そのために大切なことが、信用と信頼です。

患者様とじっくりと向き合うこと。

これが、大切です。

しかし、今の日本の医療は患者様と向き合えば向き合うほど、収入減につながります。

この医療制度の矛盾が、もしかしたら、現状の日本の医療の質に関係しているのかもしれません。

日本の保険制度は素晴らしいものなのですが、多くの方を診ないと収入につながらないようになっています。

患者様と向き合うことでも、収入につながる保険制度になると、もっと患者様と向き合う医師が増えるのでは?
と、思うこの頃です。

患者様も、いろんな方がいらっしゃいます。

自分だけと向き合って欲しい…

待つのは、許せない…

そんな方も多いんですね。

待つには理由がありますね。

患者様と向き合う医療。

それが、私の思いです。