ほどよく?

おはようございます。

今日も有難うございます。

3月2日の土曜日です。

もうすぐ春ですね?

恋ではなく…

何をしてみましょうか?

青い春でしょうか…

青春時代は、何をしても楽しかったり、うれしかったりします。

もちろん、スポーツや運動、トレーニングも青春時代にやってみると、覚えも習得も早く、体力も筋力もつきやすいのが青春時代です。

よく、四十肩、五十肩と言いますが…

気持ちは青春でも…

ある程度の年齢になって無理をすると、負担がかかった場所は壊れてしまいます。

体は更年期です。

関節の軟骨や脊椎の椎間板の強度は、二十歳ぐらいがピークと言われています。

二十歳から劣化が始まることがわかっています。

劣化のスピードは、環境や負荷のかかり方によっても異なるようです。

ということで、関節や椎間板は護りながら、生きることが望まれます。

40を過ぎたら、運動をすることは推奨されますが、無理はしないようにしたいですね。

四十肩や五十肩は、正しくは肩関節周囲炎と言います。

肩の関節の軟骨や、関節の周りの腱板と呼ばれている薄い筋肉の損傷です。

四十を過ぎると、ホルモンのバランスで筋肉は少しづつ弱くなります。

それに伴い、肩の関節の周りの筋肉も弱くなり、傷がつきやすくなり、傷がついた状態が肩関節周囲炎です。

実は、一度、組織に傷がつくと修復はされますが、元の状態と同じに修復はされません。

ですから、関節や軟骨は傷めないことが大切です。

関節の周りの筋肉の柔軟性と筋力を保つことに努めることで、関節や軟骨を傷めることの予防になります。

ある程度の年齢になったら、無理をせず、ほどよく、壊さないようにしながら、スポーツや運動、トレーニングは楽しみたいですね。

運動やトレーニングを習慣化していれば、老化をしないのかというと、そういうことはありません。

その年齢に応じた運動やトレーニングのやり方で健康を保つようにしましょう。

若いときに運動をされていた方は…

頑張れてしまうのですが、無理な頑張りをすると壊してしまうので注意が必要です。

四十肩や五十肩は、肩の周りの肩甲骨が動かせない方もなりやすいので…

普段から肩甲骨を動かすことを意識して、四十肩や五十肩は予防に努めましょう。

腰痛や膝の痛みも、ほどよいトレーニングの習慣化で予防も可能です。

年齢に応じたトレーニングや運動があります。

ちょっときついかな、と思うぐらいの、ほどよい運動やトレーニングが健康のためにはおすすめです。

ときには、整形外科の専門医としての話を書かせていただきました。

お読みいただき有難うございます。

土曜日も宜しくお願いいたします。