波の数だけ?

おはようございます。

今日も有難うございます。

4月11日の木曜日です。

木曜日だからできることがあります。

木曜日の時間を大切に過ごしたい。

そんな木曜日の朝です。

先日、少し時間があったので…

若い頃に楽しんで観た映画をDVDで観てみました。

ホイチョイプロダクションの制作の作品の…

「私をスキーに連れてって」

「波の数だけ抱きしめて」

の二本を楽しませていただきました。

映画って娯楽だなと思いましたね。

そして、記憶って曖昧なものかも…

とも、思いました。

実は…

YouTubeで、監督の馬場康夫さんと脚本の一色伸幸さんの対談を観たので…

観直してみたくなったのです。

お二人の制作秘話を聞いて…

あの作品の映画作りは、そうだったんだ…

と思い、観たくなったのです。

「私を」…は、実は、かなりよく観ている作品ですが…

「波の数だけ」は、それほど回数は観ていなかったので…

今回は…

かなり視野が広がって観れました。

実は、映画の制作には、大人の事情…

つまり、スポンサーの都合がかなり反映されるのだということを、改めて、認識いたしました。

また、映画はエンターテイメントでフィクションであることも、よく感じられました。

キャストの若さにびっくりとしつつも…

こんな話だったんだな…

と思い、観させていただきました。

実は、ハッピーな話ではないのですが…

よくまとめたな…

振られて、思い通りにならなくても…

こういう話にすれば…

前に進めるのかも…

と思いながら、脚本とストーリー立ての秀逸さを感じながら、じわっとして観させていただきました。

あの頃、自分も若かったのです。

見慣れた湘南の景色に自分をだぶらせて…

記憶とシンクロさせながら…

楽しませていただきました。

振られた話ということと…

こんなにたばこを喫うシーンが多いんだ…

飲酒運転もしてしまうんだ…

ということも、びっくりでしたが…

スポンサーの関係と知れば…

時代も変わったし…

文化も変わっていることを実感しましたね。

振られた話ですが…

キャストがキラキラと輝いていて…

楽しみながら作られた作品であることを感じられます。

言えなかったというか、伝えたいけれど、伝えられなかった思い…

言ったけれど、直接、伝えられなかった思い…

わかっていたし、受け入れたかったけれど、受け入れられなかった思い…

人生はタイミングであることを、この作品は、とても、うまく、そして、泥臭くなく教えてくれる作品でした。

今ならば、伝えられることを、伝えられなかった…

若さゆえ…

ということもありますね。

ユーミンさんの曲も素晴らしくマッチしています。

映画を観ることで、あの時代や青春に戻れますね。

さて…

今度は…

「彼女が水着にきがえたら」

も観てみようか…

そんなことを思います。

どなた様も素敵な木曜日をお過ごしください。