腱板損傷?

おはようございます。

今日も有難うございます。

6月18日の火曜日です。

雨の横浜です。

西麻布ではありません。

青い雨でもなく、最後の雨でもありません。

夜空でもないので…

80年代か90年代の話でしょうか…

黄昏でもなく、ホテルの小部屋にもいません。

わかるかな…

わかんないよね…

と、どんどんと若返ります。

ところで、昨日、話題にあげたドジャースの山本由伸投手の故障ですが?

検査の結果は、腱板損傷とのことです。

本人の感覚では、肘という感覚ではなく、上腕三頭筋という表現でしたが…

答えは肩関節であったということですね。

山本選手は、高校生のときから肘の違和感をよく感じていたとのことで…

独特の体幹の協調性と柔軟性を意識したコンディショニングをされるようになったと聞いています。

日常から、十分に注意はされていたと思いますが…

それでも、腱板を傷めてしまったということです。

腱板というのは?

肩関節の周囲を覆っていて、肩関節の安定性を保つ薄く、小さな筋肉です。

上腕骨頭を肩関節窩に引き寄せる筋肉で、肩関節を安定化させる筋肉です。

棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋から構成されています。

いわゆる、四十肩、五十肩で傷める筋肉です。

よく傷めるのが棘上筋です。

肩甲骨の動きの柔軟性や肩関節と体幹部の協調性が破綻をしたときに、棘上筋を傷めてしまうようです。

四十肩、五十肩の場合は、筋肉の強度が要因になってしまう場合がほとんどですが…

野球選手の場合は、オーバーユースやフォームに起因しているようです。

どの程度の損傷だったのか?

どの程度、傷んでいるのか?

程度にもよりますが…

軽微な炎症や損傷なのでしたら…

ノースローで肩に負担をかけないように安静にしていれば、完全に元に戻る可能性もあります。

程度が重いと、今後にかなりの影響があります。

以前よりも、現代医学が発達しているので、復帰は可能性は高いとは思われますが…

程度がどの程度なのか?

ということになりますね。

棘上筋の損傷は、通常の日常動作に影響があることは少ないのですが…

腕を肩よりも高く上げる動作の時に、痛みを感じます。

野球の投球動作は、腕を肩よりも振り上げフォームが主流ですから…

職業病とも言えます。

現代の投球術は…

球速もありながら、変幻自在に球筋までもコントロールして、打者の空振りや凡打を誘う投球です。

かつての野球よりも高度なものを感じさせられます。

いま、MLBを観ていると?

日本の企業のスポンサーが多いんだな?

と気がつきます。

スポーツの世界のスポンサーは、どうも国境がないようです。

グローバル化が進んでいますね。

大谷翔平さんは、二打席連続ホームランでした。

投手としては、リハビリ中ですが…

山本由伸さんの分まで、頑張ってくれそうです。

肘も肩もある程度以上、傷めてしまうと、外科的な手術をしなければ、競技レベルへの回復は臨めなくなります。

この20年で、関節鏡での手術の技術が進化しています。

必要なところへのアプローチが、最小限の手術創で行えるようになったことが大きな進化です。

もっとも、手術が必要になるような損傷を起こさないように努めることも大切なことです。

時には気合いと根性が必要ですが…

気合いと根性ばかりですと、怪我もしてしまうので注意が必要ですね。

肩はたたかれないようにしたいですね?

人生に引退はありません。

さて、雨の横浜です。

今日も有難うございます。

本日も元気のお手伝いをさせていただきます。