おはようございます。
今日も有難うございます。
6月22日の土曜日です。
オンデマンドな日々が続いています。
ドラマや映画でもありません。
地上波のバラエティでもありません。
話を聴く日々です。
何の?
と聞かれそうですね…
日頃の臨床を行う上でのトピックや…
科学的な検証の結果を聴くという感じです。
クリニックで診療を行っていて…
怪我を治療させていただくことが多いのですが…
なぜ、怪我をしてしまったのか?
と思うことがあります。
怪我をしようとしてされた方は、ほとんどいらっしゃいません。
いろんなことが、重なって、怪我という現象になったと言えます。
スポーツの怪我の場合は…
アクシデントか…
やり過ぎであったり…
やり方やフォームの問題のことが多いようです。
アクシデントは防ぐことやリスクを減らすことは可能です。
やり過ぎは、時間や回数を制限することで予防が可能です。
フォームの問題は、正しい体に負担のかからないフォーム、怪我を起こしにくいフォームを身につけるために、トレーニングを継続して行うことです。
その運動に必要な筋力をバランスよく整えながら鍛えること、強くすること、うまく使えるようになることが怪我の予防になります。
怪我をする動きをしないようにすることも大切です。
無理な姿勢で、無理に力を入れると壊れてしまうということを知っておくことや、いざというときの転び方をトレーニングすることで、怪我を予防も可能です。
格闘技の受身がまさにそうですね。
股関節や膝関節、足関節の怪我は?
関節を捻った状態で、無理な力が関節に加わると、関節の軟骨や関節をつなげている靭帯が損傷や断裂をします。
捻挫や靱帯の断裂、関節の損傷です。
関節の怪我の予防のために?
関節の周囲の筋力を強化することと、関節の正しい動きを学んで、使えるようになること。
関節の周囲の柔軟性を保てるように、柔軟性のトレーニングも行っていることが、怪我の予防になります。
ちょとした癖を改善して、トレーニングを続けることで、怪我はしにくくなります。
また、体全体の協調性を意識できることも大切です。
協調性が保てなくて、関節に負担がかかっていることもあります。
膝は大腿部と下腿の筋力と筋肉を協調して使えることが怪我や障害の予防になります。
また、体幹部と股関節周囲の筋肉が使えることが、姿勢保持のためには重要です。
スポーツの場合は、スポーツの技術練習を優先しがちになりますが…
そのスポーツを行うための筋力や体の使い方のトレーニングも行うことが、パフォーマンスの向上だけではなく、怪我や障害の予防のために必要であることがわかっています。
脊椎の間にある椎間板と椎間関節、また、関節の軟骨や関節のそのもの、関節をつなげている靭帯は、捻る力には弱くなっています。
関節を捻らないで、体を使えるようになることが、怪我や障害の予防になります。
関節の動きの可動域は、関節や骨の形よっても変わってきます。
その方の関節の可動域以上に動かし続けていると、いつのまにか関節の軟骨を損傷して、関節が変形をしてしまい、慢性的に痛みを感じる関節になってしまう場合もあります。
体や関節の声を聴きながら…
関節を守りながら、スポーツや運動を行いたいですね。
関節を守りながら、筋肉をしっかりと伸ばして、しっかりと縮められることが、筋力トレーニングのポイントです。
関節を捻らないことと…
普段から筋肉の柔軟性と各部署の協調性を保ちながら、筋肉を伸ばして縮められるようになることが?
スポーツを楽しむために、また人生を楽しむために必要になります。
なるべく怪我はしないほうがいいですね…
そのためには、ちょっとした準備や習慣が必要になるようです。
始めて、続けてみると?
いつのまにかできるようになっているこもありますね。
今日も有難うございます。
土曜日も宜しくお願いします。