「働く細胞」?

おはようございます。

今日も有難うございます。

1月30日の木曜日です。

おやすみをいただいています。

予想最高気温は、11度の横浜の朝です。

最低気温は、0度から2度のようです。

本格的に冬です。

そして、2月もやってきます。

それから春です。

メディアの情報は、なんだか、ひとつの話題ばかりで、他にも話題がありそうなものですが…

流せる情報にも限りがあるということなのでしょう。

こんなときに、いつのまにか決まってしまったり、起こっていることや、行われていることもあるように思います。

えっ?

いつのまに?

そんなことを思うことが、社会の中で暮らしていると、直面します。

直接、見たり、聴けたり、体験できること。

大切にしたいですね。

目の前の同じ空間の中の世界。

それが現実の世界です。

頭の中で思ったり、感じたことは、自分が思っただけのことです。

どう感じるのかは、人それぞれによって違います。

感じ方は人それぞれ…

多様性を大切にしようというのが、いまの日本の風潮ですが…

感じるのは人それぞれですが…

事実や現実を正しく認識して、できることが、生きていく上で、かなり重要なことです。

事実や現実を正しく認識して、正しく伝えることができるために必要な基本的なことが?

読み書きそろばんです。

学校で学ぶことです。

人間が人間らしく進化、成長ができてきたのは、読み書きそろばんが行えたからです。

読み書きそろばんが、正しく、迅速に、いつでもどこでもできること。

学校で大切にして欲しいことです。

ところで…

「働く細胞」という映画が、ヒットしているようです。

この冬、お正月映画のナンバーワンなのだとか…

コロナ禍も開けて…

多くの映画も作成されるようになり…

映画館にもにぎわいが戻ってきました。

いわゆる洋画は、あまり上映されていないようですが…

かつての洋画と邦画のくくり…

ちょっと不思議です。

洋楽と邦楽というくくりもありましたね。

文化に区別をつけていたということでしょうか…

興行的な違いもあったのかもしれませんね。

と話が脱線しました。

「働く細胞」を観てきました。

こういう映画がヒットするんだ?

と思いましたが…

映画館で観るべき作品になっていました。

現実世界ではなく、非日常の世界を描いて、表現をしています。

人間の体を構成する細胞を擬人間にした立てて進む物語。

想像と空想の世界ですが…

こんな感じで、あんな感じなのかなと思えるような世界観でした。

原作の漫画が秀逸なのかもしれませんが…

リアル感のないリアル演技と演出が、エンターテイメントととして、楽しく世界に入れる感覚を作ってくれています。

赤血球や白血球、そして、NK細胞などの活躍で人は人として生きていられます。

体内の細胞が働いてくれている結果、生命は維持されているわけです。

人間という個体を軸にした物語と体内の細胞を軸にした物語が並行して進むのも、非日常にリアル感と楽しさと、悲喜交々の世界を魅せてくれます。

ありえない世界なのですが、非日常の世界を楽しく表現して、これは別の世界のことだからいいんじゃないと思える内容です。

ということで、大人もこどもも安心しつつ一緒に楽しめる作品ということが、ヒットしている大きな要因のようにも感じました。

みんなで安心して楽しめるという演出がポイントですね。

もちろん、大人だけでも楽しめて、こどもだけでも楽しめる。

ということで、間口が広いところが楽しい作品です。

この作品、自宅のテレビの画面で観たらどう感じるのかな?

とふと思ったのですが…

まずは映画として始まって、映画として作られた作品ですから…

映画館で観ることがおすすめですね。

他の、この冬のお正月の邦画は、テレビドラマのスピンオフという感じですから…

映画館ではなくても楽しめそうな作品が多いのですが…

「働く細胞」は、物語として、そして映画の作品としても、映画館向きでできあがっている作品でした。

制作をされた方々や役者の方々の仕事が素晴らしいから、エンターテイメントとして、嫌な気持ちになることもなく、何も考えないで気分転換ができる作品です。

お時間があったら、映画館での鑑賞をおすすめします。

どなた様も素敵な木曜日をお過ごしください。