よく、四十肩、五十肩は放っておいても治ると言われることがあります。
治るのでしょうか?
答えは、治るときもあるということです。
治らない四十肩、五十肩もあります。
四十肩、五十肩は、正式には肩関節周囲炎と言います。
肩の関節の周りの、腱板と言われる薄い筋肉や滑膜が傷んだ状態です。
傷んでいるために、痛みや機能障害のために腕が上がりにくくなった状態が典型的な症状です。
傷んだ状態により、放っておいて、治るときと治らないときがあります。
まずは、炎症を鎮めるようにして、炎症が落ち着いてきたら、肩を効率よく、関節に負担がかからない動きをできるように、促していきます。
具体的には生活指導や運動の指導、関節内へのヒアルロン酸の注射等です。
こうして、文章で書くと簡単ですが、実際に、直接、お話をした方が伝わりますね。
ネットの情報は参考程度にしてください。
治療のタイミングを外すと、治療期間が長期になる場合もあります。
また、状況によっては手術を検討しなければならない状況もあります。
原因を特定し、適切な時期に適切な提案をさせていただき、実践していただくことが、肩の痛みを早めに鎮めることにつながります。
詳しくは、四十肩、五十肩は整形外科の専門医におまかせください。
その状況に応じての対応の提案や対処をしてくれるでしょう。
もちろん、私のところでも提案と対応をしています。
横浜近隣にお住いの方は、遠慮なく、ご相談ください。
その肩とその方に応じた提案をさせていただきます。