私たちの仕事は、ありがとうをいただくことが多くあります。
いろんな形でありがとうをいただきます。
とてもありがたいことです。
ありがとうをいただくことはうれしいことで、パワーにもつながります。
そして、そのうれしさを源に、私たちができることをさしていただきます。
多くのありがとうをいただけるように、そして、ありがたいと感じていただけるような仕事をいたします。
患者様にはもちろんですが、働いている仲間でも大切にしたいと思います。
また、おつきあいをしていただいている業者の方々とも、多くのありがとうを分かち合いたいと思います。
ありがとうをいただくのを当たり前になってしまってはいけません。
ありがとうはいただいたままでは、好ましくはありません。
ありがとうはいただいたら、何らかの形で、ありがとうを返すこと。
このことが大切ですね。
素直な気持ちでありがとうと思い、素直な気持ちでありがとうを伝えること。
話がそれますが、素直という言葉の意味をご存知ですか?
健康の秘訣でも書かせていただきましたが、現実を、事実をありのままで見ること。
現実、事実、真実を、自分の感情というフィルターを通さないで観ることです。
自分の都合を通して、ありがとうを感じることは、かえって毒になってしまいます。
また、素直な気持ちではないありがとうも相手に伝わるものです。
本当はありがたいとは思っていない気持ちは伝わります。
ありがとうに感情は必要ありません。
ありがとうに計算はあってはなりません。
素直な気持ちでありがとう。
これが大切です。
医療という仕事で大切なことは、素直な気持ちのありがとうをどれだけいただけるのか?
また、素直な気持ちで、多くのありがとうを渡すことができるのか?
とくに、私たちのような地域密着型の診療所では大切にしたいことです。
ありがとうにはタイミングが重要です。
現代社会では、申し訳ない、すみません、ごめんなさい・・・
そんな言葉を多く話す機会が多くなっていますが、より多くのありがとうを多く伝え、伝えられること。
思った瞬間に、そのまま素直な気持ちでありがとう。
このことを大切にしたいですね。
もちろん、プロとしてのあり方は大切にしたいと思いますが、常に向上心をもっていたいですね。
多くのありがとうを受け取り、多くのありがとうを届けられるように、日々、努めたいと思います。