有酸素運動について書いておきましょう。
簡単に書くと、きつ過ぎず、軽すぎない運動のことです。
運動をしながらも、簡単な会話が可能なぐらいの運動強度の運動のことです。
エネルギーを生み出すために、酸素を用いる運動のことです。酸素を利用して、糖質や脂肪をエネルギーに変えて運動に用いる運動のことです。有酸素系の運動は、ハイパワーを出すことはできません。有酸素運動で、使われる筋肉は、赤筋、または、遅筋と言われている筋肉を使います。赤筋を支配している神経にも特徴があります。
有酸素運動に対して無酸素運動というものがあります。
これに関しては、また、別の機会にお知らせいたします。
有酸素運動の目安になるのが心拍数です。最大心拍数の、約70%ぐらいと考えてください。60%から80%と言われています。最大心拍数は、220から年齢を引いたものが、一分間の最大心拍数の目安と考えてください。
有酸素運動を始めて約20分間は血中に存在している、糖質と脂肪がエネルギーとして使われます。20分が過ぎると、内臓や筋肉中にある糖質と脂肪がエネルギーとして使われ始めます。このために、ダイエットや内臓脂肪を減らす目的としては、20分以上の運動が好ましいとされています。
メリットとしては・・・
糖質や脂肪を積極的に消費するために、糖尿病、高脂血症の予防と治療につながる。
結果として、血液がサラサラの状態になり、動脈硬化の予防につながる。
心肺機能のが強化され、疲れにくくなる。
筋力強化につながり、動きやすくなる。
ストレス発散につながり、睡眠も深くなり、生き生きとした生活につながる。
ということで、グッドエイジングに対しては、有酸素運動が有効です。
有酸素運動を始めて、グッドエイジングをしてみませんか?
きっと、人生が楽しくなりますね!
ちょっときつめの運動というのがポイントです。
歩くよりも、ちょっときつめの運動が、効果的な有酸素運動になりますね。
ご参考にしてください。