えっ、医師たちの恋愛事情って?

最近、医師を題材にしたドラマが多く放映をされている。

先日も、放映されていました。

題名が、あまりにも大胆すぎる題名でした。

医療を舞台にしたドラマは、毎クール、放映されているのではないでしょうか?

医療の現場は、確かにドラマを作りやすいのだと思います。

前シーズンは、沢村一樹さんと高嶋政伸さんが主演のコメディータッチのドラマ。こちらの作品は、お二人の好演で、楽しいドラマに仕上がっていました。現実味がない中に、面白さがありましたね。このシリーズは、3シリーズを、全て、観させていただきました。

米倉涼子さん主演のドラマは、残念ながら、観ていません。米倉さんが凄腕の外科医だとか?あまり、想像もつきませんが・・・

さて、今クールの医療ドラマを、偶然、観てしまいました。学生の頃からファンだった女優さんが出ていたので、ふとチャンネルを止めて観てしまいました。あの人が女医さんの役なんだ?いないタイプだよなと思いながら、ちょっと、こんな女医さんがいたら、いいかもというような妄想心にかられつつ、観ていました。医師の立場だと、おお、大胆な題名と内容だと感じました。題名を知り、どんな内容なんだい?と思い、観てしまおうと思う医師も多かったのではと思われます。でも、ありえない内容だなと思った私です。

だが、こんな先生もいるな…

そういえば、あの先生、もしかしたら?

と、思うことはありますが、先日のドラマは、あまりにも大胆すぎる恋愛模様の物語と感じました。

私自身は、大きな病院の勤務から離れて、早くも10年以上が過ぎています。病院を取り巻く医療事情は、私が病院に勤務していた当時とは、だいぶ、違っているようです。例えば、PHSであったり電子カルテなんかが、一番、大きな違いかもしれません。また、DPCという制度もありませんでした。平均在院日数も、いまよりも長かったですね。そういう意味では、院内での恋愛事情も違ってきているのかもしれませんね。病院の医局の機能も、以前とは違ってきています。

どの業界でも、人には言えない、他の業界には言えないようなことは、確かにあります。また、以前とは違ってきてはいますが、今回のドラマのような現実は、そうはないと思います。

制作サイドの方の脚色が入り、あのようなドラマになる、演出になるのだと理解をしました。制作サイドの妄想や願望、目論見が作品になっているように感じます。

エンターテイメントとしては楽しめますが、現実的ではありません。

医師を目指す若者、そして一般の方が医療の環境を勘違いをして観てしまうのではと感じたドラマでした。

滅多にテレビを観ない私ですが、ふと思ったことを書いておきたいと…

続きを観るかは、わかりません…

実は、気にしていたのは、こちらのドラマではなく、堺雅人さん主演のドラマの方だったのですが・・・

堺さんの主演のドラマは、まだ、始まっていませんが、観させていただきます。

さて、制作サイドのマジックに、もうかかっているのかもしれせんね…

テレビって怖いかもしれません。

さあ、現実の世界を大切にしましょう!