この数年で、医療で使える痛み止めの種類が増えてきています。
いろんなタイプの痛み止めがあります。
私が医師になりたての頃は、数種類の痛み止めしかありませんでした。
麻薬性のもの、通常の消炎鎮痛剤ぐらいでした。
関節に対するヒアルロン酸の注入やトリガーポイント注射、各種ブロックは行っていました。
痛み止めの種類が増えてきて、外来での治療法の選択肢が増えてきました。
痛みにはも、様々な要因や原因があります。
大切なことは、痛みの原因が何なのか?
そのことを知った上で、痛みアプローチをすることです。
それが可能なのが医療機関での各種の間検査ということになります。
問診と診察でわかることは多いのですが、客観的に判断が可能な検査は、できることならば、しておくに越したことはありません。
痛みの相談は、お近くの医療機関で、まずは原因をはっきりとさせてから、おつきあいください。
医療機関ならば、可能であれば様々な方法で痛みのコントロールも可能です。
痛み止めだけで経過を診れる場合もあるでしょうし、状況によっては手術加療を視野に入れる必要性も出てくるかもしれません。
お近くのかかりつけ医にご自身の状況を踏まえて治療法の選択の相談をするのが望ましいと考えます。
医学と医療は進歩しています。
これからの医学はどんな方向に進むのか?
気になるところですが、私ができる最新かつ最良の医療の提案をこれからも続けていきます。
痛みのコントロールはお近くの整形外科の専門医にお任せくださいね!