腱板という筋肉があります。
肩の関節のまわりの、薄い筋肉です。
非常に薄い筋肉です。
いわゆる、普通に外から触れる肩の筋肉は三角筋という筋肉です。
アウターマッスルとよばれることもあります。
腱板は、インナーマッスルと言われます。
この腱板の機能は、上腕骨の骨頭を関節に引き寄せて、上腕の力を出しやすくしているものです。
この薄い筋肉が使えるようになって、強くなると、肩が機能的に使えるようになります。
そのためのトレーニングが、カフエクササイスというものですね。
このトレーニングには、ポイントがあります。
強い負荷でやみくもにトレーニングをしても効果にはつながりません。
弱い負荷で、動きを意識しながら、ていねいに、ゆっくりとやることです。
このことがポイントです。
腱板の強化が肩の機能向上と痛みの予防につながります。
カフエクササイスの、実際に関しては、言葉や文章では伝わりにくいと思います。
お近くの整形外科の医師に、直接、教えていただくことをおすすめします。
もしくは、理学療法士の先生に、指導していただいてもいいでしょう。
イメージとしては、プロ野球のピッチャーが、練習の合間に、ゴムチューブでやっているトレーニングですね。
さあ、あなたも、プロ野球のピッチャーのように、なってみませんか?
そう、思われたら、お近くの整形外科に走ってみましょう!
いいですね!