ちょっと前に公開されていた、こちらの作品。
DVDで鑑賞いたしました。
原作は既読なので、内容と流れと結末はわかっていたのですが、なるほどと思うことが多くありました。
受験勉強に限定しなくても、学ぶべきことが多い内容でした。
大切なことは、目標設定と目標を下げないこと。
そして、強力な応援団がいること。
親御さんであったり、塾講師であったりとか…
この映画では主人公は、絶対に慶應義塾大学に行きたいという思い。
映画の中での、主人公の動機は、私には疑問ですが、目標が明確なことがポイントです。
また、主人公と弟との対比を通して、目標設定のマインドセットの仕方を、うまく表していました。
目標設定は自分自身で行うことが大切なことが理解もされます。
もちろん、内容、原作がしっかりとしていることも関係していそうですが、有村さん、伊藤さんの演技力が物語を見やすくしてくれていますね。
受験に関しては、私の時代とはシステム等が変わっていそうですが、方法論と環境は大切で重要と思いましたね…
また、子どもの人数自体が、当時とは違っていますから、受験のシステムや構造は、いまとはかなり違っていますが、基本的なことは変わりません。
そう考えると、あの頃、もっと勉強をしておけば?
とは、どんな大人も思うことですが、それを心から若い世代に伝えていないことは、大人の罪かと思われます。
この映画、受験世代のお子さんがいる家庭では、家族で鑑賞してもいいかもしれませんね?
受験だけではなく、仕事やスポーツにも応用ができる話でした。
また、家族のあり方や家族で大切にしたいことを、改めて考えさせてくれる作品に仕上がっています。
オススメの一本です!
年末年始のお休みのひとときにいかがでしょうか?
他にも、オススメの話しがありましたら、また、こちらで紹介しますね?
どなた様も素敵な年末年始をお過ごしくださいね?