先日、発売になった大黒摩季さんのベストアルバムを聴くことが多い。
以前に、この場でベストアルバムを手に入れたと紹介しましたが…
何を思い、何を感じたのかは書かなかったので、少し、まとめて書いておこうと思います。
CDからiTunesに落として、聴くようにしている。
ほぼ、同世代の大黒摩季さんのベストアルバムは時代の流れを感じさせてくれる。
彼女の二十代から三十代始めの時の曲は、オンタイムでよく聴いていた。
作詞作曲も大黒さん自身によるものらしい。
改めて、歌詞カードを眺めながら、あの頃の曲を聴くと思うことや、感じることがかなりある。
大黒さん自身の思いや経験を書かれた歌詞なのだろう。
正直に表現したのかもしれないが、これって女子の本音なんだろうか?
と思う歌詞が、ビートと重低音に乗って迫ってくる。
あまりに正直過ぎて、対象のモデルになった人は重いのでは?
覚悟がいるなぁ…
と思ったに違いない。
当時、私は、恋愛とはほど遠い生活を送っており、ビートと重低音とリズムを楽しんでいた。
いま、改めて聴く歌詞は、かなり衝撃的。
女子の応援歌になっているのだろうけれど、今どきの女子はどうなのだろうか?
やはり、二十代から三十代にかけての応援歌なのだろうな?
と思えるのは、最近の大黒さんの楽曲もアルバムに収められているから…
声のトーンも、若い頃はハイトーンで響き渡る声。
声量も迫力がある。
最近の楽曲はハスキーボイスになっていて、歌詞は相変わらずのストレートさを感じさせるものだが、大人のストレートさを感じさせる歌詞と楽曲に仕上がっている。
若い時の頃の曲とは違って、いわゆる売れた曲が少ないためか新鮮な感じもする。
正直な性格は変わらないんだな…
と思いながらも、人生の変遷を感じさせられるアルバム。
音楽を通して人間の変化を感じさせらるアルバムだな…
と感じた。
若い頃の曲達を聴かせていただくと、元気にはなれるのは間違いがないのですが、スタミナがいるかも…
気がつくと疲れてしまっているかも…
そんな感じもしますね。
当時と今では、聴き方も感じることも違っていますね…
自分自身は変化をしていますが、大黒さんも変化をしています。
変化をしていますが、楽曲達は年齢を重ねてはいません。
オンタイムで聴いていた場面が思い出されることも、昔の曲を聴く楽しみではあります。
今の曲も、ストレートな大人の大黒さんの気持ちや叫びを聴けるもの。
大黒さんが、歌いたいことを歌っていることを感じさせてくれます。
そうなんだ…
とか、わかるわかるとか…
そんなことも感じさせてくれる楽曲達ですね。
正に、音楽、そのものです。
人生の変化を感じさせてくれる大黒摩季さんのベストアルバム。
おすすめのCDですね。
大黒さん、先日、放映された情熱大陸では、これから本格的に音楽復帰だとか…
5年間のお休みは、複雑で濃密な時間であった模様…