骨粗鬆症という病気を聞いたことがありますか?
簡単に言うと骨が弱くなった状態です。
時に年輩の女性に多い状態です。
女性は閉経をすると骨の強さを維持することが、ホルモンの関係で困難になります。
ある程度の年齢まで生きていると、必ず、骨粗鬆症の状態になります。
なぜ、病気と分類されるのでしょうか?
骨が弱くなって簡単に骨折を起こしてしまうからです。
背骨も自覚がないぐらいの小さな骨折を繰り返して、潰れてしまったり、変形を起こしたりすることもあります。
背中が丸まっている、おばあちゃんは、骨粗鬆症の結果のことがほとんどです。
骨粗鬆症の痛み?
と言うよりは、容易に骨折を起こしやすい状態になり、骨折の状態だとかなり痛い、ということになります。
骨折を経験したことがありますか?
かなり痛いんですよ?
骨折は…
骨が弱くなった結果、床から物を持ち上げた時に、腰を捻った時に、腰の骨が潰れてしまうこともあります。
潰してしまった方は、かなり痛いと言われることが多いんですね。
生活の範囲も狭められます。
というか、痛みで動けなくなります。
いわゆる骨粗鬆症にともなう腰椎の圧迫骨折という状態です。
この圧迫骨折はかなり痛いのですが…
少なくとも、三週間は痛みで満足に動けないことが多くなります。
それで、体力が低下をして寝たきりになってしまう場合もあります。
ですが…
実は予防が可能です。
小さな頃の運動経験が予防につながると言われています。
若い頃の運動経験が予防には重要とのことです。
また、最近は、多種多様の骨粗鬆症の治療薬があります。
状態に応じて治療が可能ですが、適切な治療を行うことで、骨折の予防につながることもあります。