いつも有難うございます。
骨粗鬆症の患者さまやの声を中心にして、今朝、アップをしましたが…
骨粗鬆症による骨折には何があるかを簡単に紹介しておきます。
代表的なものは…
転んで手をつくことで受傷をする…
上腕骨近位端骨折。
これは、上腕骨の肩の近くの骨折。
橈骨遠位端骨折。
手首の部分の骨折です。
この二つは、折れ方によって手術が必要なことも多い骨折です。
今朝の記事にも書きましたが…
腰椎圧迫骨折。
物を持ち上げたり、腰を捻ったり、少し高いところから飛び降りた時に受傷をします。
保存的に治療が可能な場合もありますし、手術が必要になる場合もあります。
治癒しても慢性の腰痛が残ることも多い怪我ですね。
また、将来的に他の腰椎の骨折を起こすこともあります。
脚のつけ根の部分の骨折…
大腿骨近位端骨折。
股関節の部分の骨折ですね。
転ぶ時に脚を捻り、お尻を地面に打撲をして受傷して発生する骨折です。
原則的に手術の適応になります。
どの骨折も骨粗鬆症になると、よく起きることが多くなっています。
ただし。どの骨折も、適切な骨粗鬆症の治療と筋力トレーニング、バランス保持のトレーニングで予防が可能です。