さあ、昨日も観てしまいました。
リアルタイムには諸事情があり、観れませんでしたが…
ストーリーやドラマの中の事情は別にして、同業の40代以上の男子は萌えているかもしれません。
やっぱり、きれいかも…
そんなに無理するなよ…
頑張るなよ…
と、背中を、そっと支えてあげたくなる感覚がリアルに出てきてしまいます。
なんとなく、コスプレになっています。
舞台が大学病院ではなくてもいいのでは?
医師ではなくてもいいのでは?
と、思いますが、コスプレということでは、キャストに白衣を着させたかったのでしょう。
やはり、あの方は、きれいです。
私の世代の男子は、ANAの沖縄キャン―ペンガールの記憶が鮮明で頭に残っている方が多いでしょう。もちろん、私も、そんな記憶があるから、気になっているわけです。あの方が、白衣を着ていて、恋愛模様を演じているのは、間違いなくコスプレと勘違いをさせられます。
色恋だけではない医療の部分も、多少は描いていますが、色恋を際立たせる演出ツールにしかなっていません。
メインキャストの設定がリアル感がないのが、いいですね。
だから、萌えられるのかもしれません。
主役のくたびれ加減とアイメイクは、後期研修医としてのリアル感が薄いんでねえの?
と思った私です。
勤め先の目の前の公園で、昼間から接吻もねえだろ?
あああっ…
と思った中年男子は多かったはずです。
さて、医療に関しては、身内に関して、どこまで対応するのかが、表現されていました。
身内に対する医療に関しての描写には、思うことがあります。
理想の医療がベストなのか?
とも思います。
身内に対するスタンスの表現に関しては、あまりにリアル感がなさ過ぎていましたね・・・
最近、若い世代の医療従事者の考え方や価値観が変わってきているように思います。
今回のドラマでは、あくまで色恋を引き立てるだけの医療事情という感じがしたのは私だけでしょうか?
なんか、一番、リアル感が満載なのは、伊原剛志さん演じる准教授ですね。
いい味が出ています。
不倫同志、子どもが欲しい同志、出世に関して、家庭問題等、かなりリアル感を感じる存在の役どころを、伊原さんが、うまあく演じております。
それに引きかえ、リアル感がない主人公たちがいいのかもしれませんね…
くたびれているが、夢と希望と憧れがいっぱいの、くたびれた後期研修医と、いき遅れたギリギリの世代の、でも美しいと感じられてしまう女医とのラブストーリーに、自分を重ね合わせてしまう中年男子が多いのかもしれませんね。
今回は、あの方に、白衣を着せて、コスプレを演出したことがプラスになっていそうです。
私たち世代は、青春を取り戻した気にさせられているかもしれません。
すっかり、制作サイドの作戦にはまってしまっている私です。
俺だけか・・・?
いや、違うな・・・
さあ、今日も、事情はともかく日常を楽しみます。
おしっ、やるぜっ!