「CRISIS」第4話

連休前の夜長に、観させていただきました。

今回も、観終わった後に、余韻を残す、憂いを感じさせる終わり方になりました。

金城さんというストーリーテラーは、観るものに何を考えさせたいのだろうか?

と考えながら観させていただきました。

現実味はないのですが、心には入ってくる終わり方をさせましたね。

大きな話の中の、部分的な話なのでしょうけれども、この話をどこに向けているのか?

シナリオの全貌が気がかりで、クール全部を観たくさせてくれます。

お金のかかった映像とアクションが、エンターテイメントとしての彩りを与えてくれています。

もちろん、旬な役者さんの力量も感じさせます。

単にアクションだけではなく、心の陰の部分をきっちりと表現してくれていることが、映画世代のアクションマニアをも満足させてくれる絵に仕上げてくれています。

だからなんだ?

そうなんだ?

と思わせる表現です。

もう一方の国家権力ものとは違った作りです。

国家を信じるな!

だが、国家は強力だ!

そう、訴えている「CRISIS」ですね!

次回も予告編では、楽しませてくれそうです。

違った展開と以前に張っていた伏線に触れる内容になっていそうです。

ただ、前回、今回の終わり方は、国家にみらいはない…絶望しか…という表現の仕方…

この流れを、みらいと希望にシフトしていくのか?

気になりますね…

楽しみです。

来週の「CRISIS」も…

実は、巧みなのは、このドラマの題名にも、ある意味が隠されているのを、感じています。

やはり、旬な役者さんが、叫んでいましたが、金城さんは、巧みなストーリーテラーであることは間違いがありません。