恒例ですが、録画で観させていただきました。
今回は、アクションは程々ですが、熱いメッセージが見せ場でしたね。
平等?
不平等?
実は、平等でも不平等でもないのが現実。
搾取する方なのか、搾取される側なのか?
手取りで年収700万の公務員と450万のサラリーマンの違い。
そこに大きな差がある現実を風刺した台詞。
大学生生活に関して?
あとは、ネット社会とは?
リアルなようでいてバーチャルであることを風刺しています。
この国の今は?
というとを、余すことなく、揶揄しながらも、表現していました。
坂本の台詞は、金城さんの現代社会の社会風刺の象徴?
と思いながら、その台詞に引き込まれましたね。
ただし、平等か不平等かは、人が決めることではなく、自分自身が思うこと。
不平等なようでいて、実は平等であることは多い訳で、その逆もある訳です。
金城さんが本当に言いたいことは、現実そのものを観て、今できることを大切にしようよ?
ということを言いたかったのかもしれないと感じました。
未成年よ?
大志を抱け!
そして、行動しろ!
そう言いたかったのでしょうね?
老人に、そして大人に負けるな!
全て、コンピュータやネットまかせにするんじゃない!
という思いがあったのだと思います。
また、思いや理念を愛するよりも、リアルな人を愛してみろよ?
そんなことも言いたいのでは?
もしくは、この後の展開は、そんな話になるのかな?
と深読みしています。
大人になって、経験して初めてわかること。
実は多いんですね。
バーチャルでは、物事の本質はわからない。
そして、伝わりきらないものです。
それより、何より、リアルな人を愛してみろよ?
愛されてみろよ?
そう言えば、親から愛されたことだってあるだろう?
愛して、愛されてみろよ?
そんな思いを、金城さんは、キャストを通して、うまく、熱く語らせています。
お金より大切なものだってあるはずだ!
と強く語りかけてきます!
実は、かなりメッセージ性も強い作品ですね?
金城さんには、まさに、現代社会は「CRISIS」なのでしょうね…
さあ、今後の展開はどうなるのか?
いよいよ、ちょい出ししてきた場面に話が移っていきそうです。
あの人の過去と、その真実、思いも、いよいよ語られそうです。
少し気になりますね?
あっという間の、第7話。
アクションもいい感じでしたが、若者たちの心理描写と台詞に注目ですね。
まだまだ、話は続きますね?
楽しみにしながら観たいですね。
ドラマはエンターテイメント。
リアルな世界ではありません。