とうとう、フィナーレ直前です。
やはり主役は旬な役者さん。
また、旬な役者さんが演じる稲見にまつわる過去のエピソードも披露されていました。
正直な話、第9話は最終回のための序章、枕、前振りという感じですね。
次回に向けて、何かがあるぞ?
そんなお話でした。
旬な役者さんの、最強な敵になる結城は不気味です。
また結城を演じる金子ノブアキさんもいい味を出しています。
憂いを感じさせてくれます。
少しだけ、旬な役者さんが演じる稲見の過去を垣間見せてくれました。
が、真相の全貌はまだわからないように演出されていました。
稲見と結城の憂鬱を表現して、次回は必ず観てね?
次は、最終回だよ、という感じでした。
ただし、あまりに前回のド派手なアクションが目立ち過ぎたので、そのままの流れだと面白みの盛り上がりが難しくなるので、少し抑えめの演出にしたのでしょうね。
その方が最終回が盛り上がるかな、という感じの第9話でした。
予告からは、最終回はかなりドラマチックかつ激しいものがありそうなことがうかがえました。
これはもう見逃せない。
楽しみだ、という感じになっていました。
この国のために?
を、色んな形、色んな立場からの、様々な思いを表現してきた、このドラマもいよいよ終わりに近づきます。
国家とは?
この国のためには?
国家権力と組織とは?
そんなことが、実はメインテーマなのですが、そのことを忘れさせるぐらいのエンターテイメントに仕上がったテレビドラマです。
いつの間にか、国家権力は強大だ…
そんなことも、観ることにより、刷り込まれてしまいそうな作品でもありますね。
刷り込まれないように、今を、そして、自分自身を生きたいものですね?
さあ、旬な役者さんと金城さんのラストストーリーはどのようになるのでしょうか?
来週が待たれますね。