やはり、青春の思い出に角松さんの、こちらのオリジナルバージョンは欠かせません。
オリジナルバージョンは、サウンドエフェクトを効かせたピーキーな感じ。
約30年前の作品ですが、古臭くは感じられませんが、若者の、青春のサウンドという感じです。
今回の2017バージョンは少ししっとりとしていながら、確かにテクニックも感じさせられます。
聴いていて疲れることはありません。
私が、おじさんになったからなのか、聴き心地がいいんですね。
これ、若い世代には、どんな感じに聞こえるのかな?
ふと思いました。
やはり、オリジナルテイクの方が、グルーブ感があっていいぜ?
という感じに聞こえるのかな?
そんなことも感じます。
でもね、リメイクされた2017バージョンは、各楽器にフォーカスを合わせた曲に仕上がっています。
各ミュージシャンの生の息づかいも聞こえてきそうな仕上がりになっています。
今だから、感じられる…
今だから、聴こえる…
そんな感じのアルバムになっています。
角松さんも、あれから30年。
私も、あれから30年です。
今も今で、青空を見あげながら、いつまでも青春だぜ!
そう思いながら、青い空と青い海、そして波音だな…
角松さんは?
そう感じる「SEA IS A LADY 2017」です。
さて、次のオリジナルアルバムは、どんな作品になるんだろう?