おはようございます。
今日も有難うございます。
雨音で目覚める朝。
梅雨、ど真ん中です。
少し、雨が上がっていますが、この不安定さが梅雨という感じです。
うまく、おつきあいをしたいですね。
逆らわず、穏やかに過ごす…
何だか、人間関係のような感じもしますね。
自然現象とはうまくつきあいたいものです。
さて、昨晩、腰痛の話を聞いてきました。
大学病院の先生のお話です。
ちょっと新たな切り口の話。
他科の先生なので視点と切り口が違っていて、斬新なお話でした。
その中から…
一つ注意事項をお知らせしておこうかと思います。
最近のメディアで腰痛の原因は脳だった…
というような伝え方をするメディアなどがあります。
実は、これは正しくありません。
ちょっとキャッチーな感じにしたいから、そのような伝え方になるのでしょう。
実は、そんなことはありません。
この話は、私も以前から感じていたことです。
腰痛には原因があります。
その原因に応じて、対応をすることが大切です。
脳や心は痛みを感じているところです。
痛みを強く感じるか、弱く感じるかは、脳や心の状態で変わってきます。
痛みが脳が原因であることは、ほとんどありません。
ここはメディアに騙されてはならないところです。
多くは、腰部のどこかに原因があります。
生活の中に腰痛の原因が隠されています。
きっかけが腰痛の原因でもあります。
整形外科の専門医であれば、きっちりとお話を聞いて、きっちりと身体所見を診ることで、腰痛の原因を判断することが可能です。
レントゲンとMRIの情報があれば、ほとんどの腰痛の原因がわかります。
MRIは必然ではなく、レントゲンで判断がつかない場合の補助的なものになりますね。
ですから、しっかりと整形外科の専門医に腰痛の原因は教えていただきましょう。
メディアの腰痛の原因は脳であった…
という文言に騙されないでください。
腰痛は原因を知り、対策を立てること。
そして、おつきあいをすることが大切です。
もちろん、当院でもおまかせください。
整形外科、スポーツ障害、肩こり、腰痛、膝の痛みのご相談に応じています。