昨日の晩は「ドクターX」。
私、失敗しないので…
が決め文句。
先日とある整形外科の先生のドキュメントが放送されていました。
同業、同世代ゆえに思うことが、非常に多くあった放送。
その先生は、失敗というか痛い経験は、どの臨床医もしている。
その経験を後輩には踏ませないのが先輩として、プロとしての責務と話してしましたね。
失敗は良くない。
間違いありません。
本音を言えば、失敗はしたくはないし、失敗もされたくはない。
それは、医療を提供する側も、医療を受ける側の本音です。
そこを、突き抜けてしまったコメディーにしたのが、大門未知子さん。
ありえないぐらい突き抜けているからこそ、許されるドラマになっています。
昨日も、先週も、突き抜けていました。
それってないよね?
現実には?
と思えるから許されるわけです。
それに引き換え、ドキュメントの整形外科の先生は苦悩を笑顔の下に隠していましたね。
私たちの役割は健康を通して希望を持っていただくこと。
結果として笑顔になっていただくことです。
現在の現実の医療の世界は、役割分担が明確で細分化されています。
私の役割は、整形外科の専門医として、外来診療の提供をとおして、元気になっていただくことです。
さあ、今日もやりましょう!
金曜日の夜は「コウノドリ」先生ですね?
現実の医療はドラマよりもドラマがあります!
どんなドラマか?
そう、あなたが主役のドラマですよ?