父の思い出

この時期、年の瀬という感じになっています。

年末になると、大掃除という時期。

断捨離という感じでしょうか?

職場や家庭でも、なんとはなくとっておいた資料などが貯まってきます。

でも、なんとなく取っておいただけで、本当に必要なものではありませんね。

私が小さい頃は、町のあちらこちらで、一斗缶を使って、紙を燃やしていた風景もありました。

新聞交換、古物交換も町を巡っていましたが、物を燃やして、断捨離もしていましたね。

なんとなく、あの一斗缶で燃やしていた風景を思い出します。

実は、道路も全て舗装をされていたわけでもなく、電柱も木の電柱も見かけられました。

そいう言えば、懐かしい原風景です。

いま、町の中で何かを燃やしている風景はほとんど見かけられません。

見かけたら、消防署に間違いなく、通報されてしまいますね?

あの頃の日本は、そんなことで通報もされずに、穏やかな世界が当たり前な感覚だったのかもしれません。

今の時代とはちょっと違っています。

リスクヘッジ、危険回避?

そんな考えが当たり前になっています。

確かに、彼の国から核弾頭が打ち込まれる可能性もあるわけで、今の平和ボケしている日本には多少の危機感は必要なのでは?

と思いますが、なんとなく平和な感じが、今とあの頃では違う気がするのは、私の世代では多いのではないでしょうか?

年末の…

年の瀬の一斗缶の焚き火…

というか、断捨離は、私にとっては父親の思い出です。

あの役割は、父の役割でした。

火が熱いものなのですが、暖かいものであることを、初めて体験したのも、あの炎ですね。

火は生きていく上で大切で、必要な物ですが、扱い方に注意が必要なものです。

そんなことを教えてくれたのが、あの炎です。

火の暖かさは、父親の暖かさでした。

そんなことを思い出すのが、この時期ですね。

あのような断捨離の焚き火?

最近、見かけませんね?

今の日本は幸せなのか?

それとも?

そんなことを感じるこの頃です。

年の瀬は、思うこと、思い出すこと。

色々とありますね。

炎の暖かさと優しさは大切にしたいですね?

そして、知っていたいものです。

人間にとって必要なものです。

あの頃、あの炎が教えてくれたことは、父親の思い出です。

大切にしておきたい思い出です。

ふと、そんなことを思うこの時期です。

感謝!