日曜日も夜になりました。
お休みの方もお仕事の方も有難うございます。
さて、本日、学会の総会に参加してきました。
教育研修講演を聞き、展示会場にも行ってきました。
展示会場では、業者の方が営業とアピールに盛んでしたね。私の興味があるのは、介護予防についてです。
適度な無酸素運動による筋力強化と有酸素運動を組み合わせて、代謝増強を図ることが、介護予防につながりそうです。
いくつから運動を開始をするというのがポイントですね。教育研修講演での中島先生のお話を聞くと、十代からの運動が大切というお話でした。となると、親御さんの教育か学校教育に運動を組み入れるということがポイントになりそうです。
では、ある程度の年齢になってから、介護予防を目指すためにはどうしたらよいのでしょうか?
これも、適度な運動の習慣化ということがポイントになりそうですね。
ただし、運動そのもののやり方に慣れるまでに、ドロップアウトしてしまっては効果が期待できませんね。となると、複雑ではなく、単純な動きの運動の提案が必要になりそうです。
ここで、運動経験があるか、ないかにより、やれることが違ってきそうですね。本来でしたら、キツイなと思える運動を行うのがポイントです。運動経験がないと単純な動作の運動でなければ続かないかもしれませんね。
また、運動もやった結果がどうなのかを定量して計測できることも動議づけのためには必要であると考えます。
介護予防のためのプログラムは、こうしたら続きそうだという枠組みが見えてきた学会でした。
環境の要因が、介護予防という観点では重要ですね。
本当の介護予防は、やはり運動だなと再確認した学会参加でした。
治療法も進歩してきているのは間違いないのですが、元気な人を多くしようとなると、やはり、治療をしないでもよい人間を増やしていくことが大切ですね。
あとは、気持ちの問題も大きいようですが、運動の習慣化で、気持ちもプラスになるとの話もありましたね。
脳内のドーパミンの賦活化に運動も関係するとの話もありました。
運動の啓蒙と習慣化で、日本をもっと元気にできそうですね!
さあ、私のクリニックでもできることが見えてきました。
プログラムを考えて、地域の皆様に提案していこうと思います。
やはり、学会参加は有意義ですね!
有難うございました!