相撲協会さんの、ごたごた。
一応、年内はひと段落という感じですね。
このごたごたを垣間見ていて、また、伝わってくる話から感じたり、学んだりすることが多くあります。
私が、ここでこの件について呟いているのですから、世の中の関心は高いと思いますし、伝わっていることは多いのだと思います。
よくよく聞いていると、この話の流れで不思議なことは、未だに当事者の直接な話が聞こえてきません。
そこが不思議な話です。
周りの話が報道の中心になっています。
噂に噂が流れています。
本当の意味で、誰が悪いのか?
それも、本末転倒になっていますね?
以前にもこの場で書いたかもしれませんが、国と国の戦争が起こる状況と同じようにも思います。
当事者の口から、本当のことが表に出ることはありません。
今回のお相撲の話もそうですね?
まだ、本当のことが聞こえてきませんし、見えてきません。
直接、当事者が語っていないからです。
でも、おかしいことがあります。
日本という国は、法治国家であったはずです。
国の法や憲法よりも、相撲協会の内規の方が優先されるのか?
それって自由を本質とする国の中でのことなのでしょうか?
まあ、都合よく、組織や法律を利用している部分が、双方にありそうな気もしています。
また、本質の部分を言わないようにしながら、問題解決を図ろうとしていることに、分かりにくさが生まれているようになりません。
何のためなのか?
誰のためなのか?
そこが、誰も明確に直接述べていませんね?
だから、話がややこしいことになっています。
この問題、誰それを処分してお手盛りでお終いにしない方が良さそうです。
また、直ぐにても、話がややこしいことになりそうですね。
ちゃんと役割を明確にして、役割に忠実にやるべきことを、各自が行なっていれば、話はここまでややこしくはなっていなかったかもしれません。
その役割を明確に、正しく果たすこと?そもそも、話はそこから始まっています。
力士の役割、親方の役割、協会の役割、協会理島の役割、公益財団法人としての役割、警察の役割、それぞれがそれぞれの役割を明確にして、やるべきことをしっかりと行っていれば、話はここまでこじれなかったかもしれません。
一番、役割を果たしていないのは、誰でどこなのか?
そうすると答えが見えてきます。
メディアは、誰も表立って、本当のことを話していないので、面白おかしく、演出しながら、報じています。
もちろん、報道があるからこそ、私もこうしてこの場で思ったことを書けている訳です。
さて、この先、この問題はどうなっていくのでしょうか?
また、某国と某国のチキンレースもどうなるのか?
それを、すぐ近くで眺めている我が国もどうしていくのか?
果たして、政治家だけに任せていていいのか?
情報が伝わってこない現状では、どうすることもできません。
実は、お相撲よりも、そちらの方を報じた方がいいのでは?
と思っているのは、私だけではないのかもしれません。
政治決着は、いつの間にか決まっていることが多いのが、これまでの歴史です。
間接民主主義とは、そういうものです。
でもね…
任せてしまうと、いっときは楽なんですよね?
人間は楽をしたい生き物です。
そこをうまく利用しているのが、もしかしたら間接民主制なのかもしれません。
そんなことを思う年末の夕食時でした。
十年後の日本はどうなっているのか?
楽しみにはしていたいものです!