1日に座っている時間はどれぐらいでしょうか?
実は、座っている時間が長い生活を続けている方は、心血管系の疾病の発生率が高くなるというデータがあります。
どれぐらい座っていると良くないのか?
というと研究によっても違ってくるようです。
4時間というデータもありますし、6時間というデータもあります。
ですが、長く座っていることが多いと、体によくないということは間違いがありません。
座ってもいらないくて、寝ている時間が長めの方もいるようです。
睡眠では8時間以上、座っている時間は4時間以上という方は、少し、体を動かすことを意識をした方が良いようです。
ただし、睡眠時間は短眠だと寿命が短くなることが統計学的にはわかっているので、長過ぎず、短過ぎずというのがいいようです。
人により、睡眠の質と深さが異なるので、どの時間が正解ということは内容ですが、昼間に眠気を感じない睡眠時間が適当とも言われています。
ある程度の睡眠時間を保ちながら、筋肉を使う、動かすことがとても大切です。
実は、座ってしまうことで、体幹部と太腿、そして、下腿の筋肉の緊張を解放してしまいます。
立っているだけでも、体幹部、太腿、そして、下腿の筋肉は緊張します。
座っていることが当たり前になってしまうと自然と筋力も低下傾向になっていきます。
特に、30を過ぎたら要注意と言われています。
30を過ぎると、なんらかの対策を講じないと、自然に筋力低下が生じます。
筋力の低下を自覚した時には、もう筋力低下がある程度起きてしまっている状態です。
筋肉は刺激をすれば、その状態を保つことが可能です。
筋力低下を自覚する前からの筋力保持をする工夫と試みが大切になりますね。
生活の中に、なるべき、起立や歩行を取り入れるのはもちろんです。
あまり、体を使わない、事務系、オフィス系の仕事をされている方は、積極的に立って歩くことを生活の中に取り入れましょう。
もちろん、肉体労働系のお仕事の方も、アミノ酸やタンパク質が多めの食事をとって、生活とお仕事をすることをおすすめします。
ポイントは、筋肉を適度に動かして、きんりょくを保持し続けること。
これが、大切で重要なポイントです。
座っていれば、疲れない。
寝ることで疲労回復にもつながります。
ですが、あまり、長いのは問題になります。
疲労回復をしたら、疲れていないのであれば、動くことも大切です。
極度の安静は、筋力低下と筋肉量の低下を促します。
なくなった筋肉を取り戻すことは簡単ではありません。
生活の中で、筋肉を刺激をすることを、運動習慣のない方は心がけたいですね?
疲れていないのであれば、座っている時間を少なくする。
意識をしたいところです。
1日で、4時間以上座っているな?
と、お思いの方は、生活内容を考慮して、生活の中に運動を取り入れた方が良さそうです。
どうせ生きるのだったら、健康で動ける体を楽しみながら生活をしたいですよね?
ある筋肉は、どうせだったら、なくさないようにしたいですよね?
そのためには、適度な運動習慣がおすすめです。
ご心配な方は、お近くの整形外科の専門医にご相談ください。