当院では、積極的にリハビリテーションで運動を取り入れています。
運動が未経験の方、低体力の方、ご高齢の方でもできる、体幹と下肢の筋力トレーニングをリハビリで取り入れています。
始めて、継続することで、効果が期待ができるものです。
運動そのものを継続することは、とても重要なのですが…
それと同様に大切なのが食事の内容です。
内容は、成分や量が大切です。
筋肉をつけて、筋力をアップして、動きやすい体、転倒をしない体を作ることが目的になります。
そのためには、良質のたんぱく質とアミノ酸さんが筋肉作りのためには、原料として必要になります。
なるべく多くの、たんぱく質とアミノ酸さんを積極的に摂っていただきたいと思います。
しっかりと栄養を摂取して、トレーニングをして、運動後もアミノ酸やたんぱく質を摂取して、夜はしっかりと睡眠をとること。
このサイクルを継続して回していくことで、体が変化をしていきます。
10代、20代は、体は、しっかりと早く対応しますが、年齢を重ねると、少しゆっくり目の反応になります。
運動の効果を期待するためには、運動そのものをしっかりと続けることは、もちろん大切です。
ですが、それと同等に重要なのは、栄養の摂取、つまり、食事が大切です。
効果を期待するのであれば、食事にも気を配りたいものです。
お相撲さんの、体躯は稽古の賜物と言われていますが…
実は、食事によって作られた要素の方が大きいかと思います。
お相撲さんの場合は、摂りすぎなところもありますが…
職業ということでは、体重の増量は必要で、重要な要素になります。
それは、稽古というよりも、ちゃんと、つまり、食事によって作られていることも理解ができますね。
大量の栄養を、効率よく摂取するために、ちゃんこは工夫をされています。
美味しいということも、もちろんでですが、バランスもいい内容なのがちゃんこですね。
ただし、ちょっと、量は多いかもしれませんね。
一般の方は、お相撲さんほどは、食べる必要はありませんが、食べる内容と量には気を使いたいものです。
体を作るためには、栄養、つまり、食事が重要です。
体を変えるためには、食事も意識したいですね?
具体的には…
卵、鶏肉、赤身のお肉、豆類、牛乳…
というところです。
量としては…
1日に体重1kgあたり、1.6gから2gのたんぱく質を摂ることが、筋肉を作る上では推奨されています。
ということは、60kgの方で120gのたんぱく質が必要ということになります。
一回の食事で効率よく吸収できるたんぱく質の量は、20g前後です。
たんぱく質は、小分けにして、摂ることが望まれます。
となると、6回に分けての摂取となります。
食事が三回とすると、あと、三回を食事の間等に振り分けて摂ることになります。
食間や寝る前ということになりますね。
そうするとプロテインやアミノ酸などの健康補助食品。
つまり、サプリメントで摂ることも考えてもいいですね。
もちろん、これは理想論です。
できる範囲で、続けられる範囲で、理想に近い形で摂るようにしたいですね。
アミノ酸に関しては、運動前、運動中、運動後に摂ることで、運動中に疲れにくくなることが体感できます。
筋肉作りと、効率よく、しっかりとした運動を行うためには、たんぱく質とアミノ酸さんを積極的に摂ることをおすすめします。
写真は、霜降り肉で、ちょっと、脂身が多すぎるので、できれば、赤身メインでのすき焼きなんかが、たんぱく質摂取ではいいかもしれません。
食事や食べるもの、口から入れるものに気を使いながら、運動や筋肉作りを楽しみたいですね。
栄養に関してのお話でした。