母校から同窓会報が届いています。
そんな季節のようです。
恩師にあたる校長先生だった方の訃報が掲載されていました。
卒後、三十年前後。
最近まで、お元気だったとか?
99歳であったとか…
ということは、私が在校時は、70歳前後であったということ。
あまり校長先生とは交流もありませんでしたが、時代は流れたのだと感じます。
あまり交流がないことをいいことに、私たちは、適当なあだ名をつけて校長先生を呼んで楽しんでいました。
今から思えば、私の母校では中興の祖という存在と言っても良い存在の先生だったかと思われます。
校長先生は、いまだにあだ名で呼ばれているとは思ってもいないでしょうが、きっと、喜んでくれているのでは?
と勝手に思っているOBは私だけではなさそうです。
母校の進学と受験実績を見ると、私が在校時よりも、進学率が上がっています。
後輩たちが頑張ってくれていたから?
と思う同窓会報でした。
実は、第一希望の母校ではありませんでしたが、今では、いい学校だったと思えるのは、学生生活が充実していたからだと思われます。
親にすすめられるままに受験をして、入れていただけた学校に進学をして、学生生活を楽しみながら、様々なことを学ばせていただきました。
あれから、三十数年が過ぎると色んなことがありました。
今が充実していると、過去も今の積み重ねなので充実します。
今、積み重ねている自分の経験と気持ちで、過去はどんどん変化していきますね。
いま、どんなに経験を重ねているのか?
きっと校長先生も廊下の窓から覗いていると思われます。
いつまで経っても恩師は恩師です。
あの頃とは変わっていますが、変わっていない部分と変わっている部分が交錯していますね。
だから、同窓会や同門会は楽しくもあり、気づきにもなりますね。
今でも、校長先生を思うと背筋が伸びますね。
そんなに、お近くで関わることはありませんでしたが、だからこそ印象深いものがあります。
何度か、校訓の説明のために朝のホームルームの時間でお話をいただいと思います。
その時の話は覚えています。
いつまでも、見守っていただければ幸いです。
有難うございました!