昨日、訃報が入ってきました。
登山家の栗城さんが亡くなられました。
エベレストの無酸素登頂にこだわり、8回目のチャレンジだったとか…
今回も果敢にチャレンジをしていたようです。
実は、今回のアタックでは、体調が不十分であったことが、Facebookの書き込みからも伝わってきましたが…
本人は、果敢に攻めようとして…
途中で無理だなと判断して、下りてくる中途で息途絶えたようです。
登山というスポーツは厳しいスポーツです。
ルールはあるのですが、ルールは見えません。
ルールを超えすぎてしまった時には、別の世界に入ってしまいます。
生きて降りる、生きて帰る。
このことを大切にして、その姿を皆に見せることで、ご自分を奮い立たせてチャレンジしていた栗城さんの言葉は生きているものの心に刻まれます。
生きてこそ!
なのですが、その死を持って、伝わることも多くあります。
私は生き切ったのか?
希望を与えることができたのか?
そこは大切なことと思います。
栗城さんは大切なことを見せてくれました。
頑張ることの大切さも教えてくれましてが…
引くことの大切さも見せてくれました。
今回はルールを守ることの大切さを伝えてくれたのかもしれません。
登山にはルールはありませんが、実は他のどのスポーツよりも厳しいルールがあります。
見えないルールを大切にすること。
生きてこそです!
チャレンジをすることも大切ですが、見えていない一線を見極めること。
大切ですね?
栗城さんのご冥福をお祈りします。