昨晩、フジテレビのレスキューに絡めて、日本医大千葉北総病院のERのドキュメントを放送していた。
ドキュメントだけにリアルだった。
ここをモデルにして「コードブルー」という作品は練られたらしい。
やはり、リアルな現場は違う。
ただし、ドキュメントでも、事実は切り取っているので、本当のリアルということでもない。
でも…
テレビドラマや映画とは現実は異なることは伝わってきた。
これが、現場のリアルさだな…
そう感じた。
私の同期の女医さんも、疲れた時は、すっぴんのままで現場に登場してきた。
ソファでも沈没もしていた。
そんな感じと共通したものも伝わってきた。
そこに救命というリアルが絡んでいた。
いいドキュメント。
でも、リアルなものからはほんの一部分。
テレビドラマや映画とも異なる。
そう、ドラマや映画は演出が、かなりなされている。
そう思って映画やドラマは観るのがベター。
ドラマと映画は、エンターテーメント。
そう思って観ていただくことをおすすめします。
救命の現場は、タイミングと運命的な要素もかなりある。
でも、知っておきたいことは、救命できなかったら…
救命がなされなかったら、終わりということ。
当事者は…
周りの時間は流れますが、当事者の時間は止まるということ。
だからこそ、命は尊く、大切にしたい。
生きている時間は、愛おしく過ごしたい。
そう思います。
事実はドラマではない。
事実は映画ではない。
これが現実です。
映画に関して、時間を作って、映画館で鑑賞したいと思います。
感想は、また後日にと思います。