磯子が舞台のこちらの映画を観てきました。
磯子の杉田が舞台のようです。
空中からのショットが、ここは磯子のあたりなのだろうな?
と思わせるカットから、舞台の家へのフォーカスが印象的な絵になっています。
ファンタジーと現実を行ったり来たりを表現しているのか、たびたび、空中からのズームショットが印象的です。
この物語、アニメのファンタジーですが…
ある意味では家族の物語。
家族って?
暮らしって?
人生って?
人間の歴史って?
そんなことを感じさせてくれる作品。
未来が現実を教えてくれる?
そんな感じがする作品です。
過去と未来と現在を行ったり来たり?
そこに今があることを表現しています。
不思議なデザインの現代家屋での物語は、過去にも未来にも通じています。
4歳の男の子の視点を通して、家族を見つめた物語。
4歳の男の子と生まれたばかりの乳児の妹のミライちゃんとの関わりを通して…
家族とは?
子育てとは?
兄妹とは?
そんなことを問いかけてきます。
家の中での物語。
オープニングとエンディングの山下達郎さんの曲も軽妙です。
残念ながら、私の職場の地元は、あの辺り?
という感じでした。
描かれてはいませんでしたが…
淡い期待はしていましたが、海沿いがメインでしたね。
別に舞台は磯子ではなくても良かったのでは?
軍需工場に絡めたエピソードを描きたかったということも関連しているようですね。
職場は描かれませんでしたが、舞台が磯子であることは素直に喜びましょう。
メィンテーマは親と子どもの愛情関係を通して家族の関係を問う内容。
物を言えない乳児の頭の中?
そして、育児に関して?
独立している個人の設計士の父と出版社に勤める母親と子どもたちの物語。
子育て、つまり育児に関しても、投げかけるものがありましたね?
育児をしている夫婦や、小さなお子さんを持つ家族の団欒のテーマのためには、いい映画かもしれません。
ただ、舞台が、登場人物の父親が自身で設計をした、不思議なファンタジーの舞台になりそうな構造で設計の家。
それも、物語として、現実的になりやすいことをファンタジーとして、アニメとして表現されていますね。
建築関連の仕事をされている方も必見かもしれません。
夏休みに家族とは?
家とは?
そんなことを思いたい人にはおすすめの映画です。
映画館で観たい作品になっていました。
まだ、夏休みは終わっていませんね?
映画館にでも行ってみますか?
と思える作品でした。
全ては、未来のミライちゃんと…
あの人が声を演じている人が教えてくれますよ?
いいですね?
映画って?
はいっ!