少しスポーツのネガティブな話題が少なくなってきた。
大相撲の話題から始まり、レスリング、アメフト、チアリーディング、ボクシング、ウエイトリフティング、そして、最近では体操。
ことの問題は、スポーツの本質とは別のところでの話題であった。
異常なまでの過熱報道。
誰かを悪者にした過熱報道であり、話題であった。
私が、この場で話題に上げていることからも、世間では大きな話題になっていたことは間違いがない。
というか、報道があったからこそ、私もこの場で話題に上げている。
でも、不思議なものだ。
この話題は、スポーツのプレーに対する話題ではない。
管理体制や、実は利権構造に絡んだ話題。
そのスポーツのそのものの本質の話ではない。
誰かが得をして、損をしている。
そういう話題。
やっと収束してきたが、まだ、この話題は続きそうだ。
どうしてだろうか?
スポーツそのものの魅力が、伝わっていないからではないか?
知らないからではないか?
そう思うこの頃だ。
例えばスキーの競技。
今はスキー自体がマイナーなスポーツになっている。
かつてのスキー場の賑わいはない。
そう、そう言えば、テニスの大坂なおみさん。
素晴らしいプレースタイルで、全米のメジャータイトルを勝ち取った。
相手の選手の冒険ばかりが目立ったが、大阪選手のプレースタイルが、かつてとは違っているからこその勝利。
また、テニスというスポーツで、いかに戦略と戦術を瞬時に判断が必要なのか、そして、持久力も瞬発力も必要なスポーツなのかは、実際に行ってみて、初めてわかるもの。
実は、卓球やバトミントンだってそうだ。
小さなテクニックが、いかに戦術として必要なのか?
温泉卓球、公民館卓球でも、やったことがあればわかるものです。
もちろん、バトミントンだって、公園でできるものです。
なぜ、公園や公民館、そして温泉でやることをすすめないのか?
やってみて、わかること、得られることは大きい。
スポーツの本質はそういうもの。
単純なトレーニングだってそうです。
やってみることに意味があります。
ちゃんとやって続けることで、体の変化も得られます。
変わるんですね?
スポーツの本質はやるものです。
語るものではなく、消費文化でもないのです。
本当は道具なんて、なんだっていいのです。
やってみることが大切です。
下手でもいいんです。
続けることに意味があります。
つべこべ言わずにやってみよう!
そう思います。
スキャンダルを語るのが、スポーツの本質ではありません。
でも…
選手や競技を利用しての利権構造はいかがなものか?
と体制に関しては、報じられなければ、変わらないという側面もありますね、
何で、どうやって暮らしていくのか?
ということになった時に、利権の構造か構築されるのかもしれませんね。
ビュアに競技人口を増やすことに注力をして欲しい。
その魅力と技術的なものを語れて、伝えられる場が、メディアにあって欲しいと思うこの頃です。
実は、そこに伝えたい思いがあります。
スポーツは見るものでも、語るものでもありません。
スポーツはやるものです。
それが伝えたい思いです。
実は、やることで、メンタルにもプラスになり、体や体力、そして健康にもプラスになるのが、スポーツの本質です。
わかるかな?
それが思いです。
まずは、やってみよう!
さあ、やりましょう!
それが大切です。
それがスポーツの本質です。