最近の学会の発表で…
14歳以下に多くの種目のスポーツを経験していると、その後、怪我をする確率が低くなることが統計学的に立証されたとのことです。
このことは以前から言われていました。
骨粗鬆症の発症や骨折の予防にも相関関係があると言われているようです。
私たち、臨床医は、このことを実は経験的に知っている方が多いと思います。
改めて、統計の分析で証明されました。
よくよく、考察をすると当然の結果とも言えます。
一つのスポーツの動きだけではなく、多種目の運動を行うことで、様々な動きを経験できます。
また、多くの種類の筋肉の動きも経験できるようになります。
人間は経験がプラスにつながる要素が多くなっています。
バランス感覚や体の使い方も上手になります。
動くが多種多様になれば、なるほど、そこに適応することは、色んなことに適応ができるようになるということです。
小さな頃の様々な経験は、間違いなくプラスになりますね。
脳力開発ということでも、プラスになりそうです。
小さな頃はなるべく多くの種目のスポーツの経験を勝ち負け関係なく経験したいですね。
実は勝ち負け関係なく…
というのも大切な要素です。
それが、将来の、みらいの日本のためになると思われます。
日本の元気の応援のために!
皆さまのスポーツを楽しんで欲しい!
それが思いです!