白い巨塔を観て

不朽の名作の白い巨塔。

今回も観た。

時代の流れに合わせて、少し、内容もいじっている。

設定も…

エンディングも…

白と黒のコントラストが目立つ。

岡田さん、名演でいい役者さんだ。

そして、柳葉敏郎さんや岸本加世子さん、そして、松ケンもそう。

満島さんも、いい感じ。

柳原先生?

ハッピーエンドでしたか?

花森ケイ子さんとお母ちゃんの関係は?

と記憶違いかな、と思うところです。

設定をいじっていますが…

白と黒のコントラストが明確になり、演出上はいいかもしれませんね。

あとは人間の妙味、つまり感情の妙味はうまく描かれていて、各役者さんが演技をしていたように思います。

そういう意味でも岡田さんは名演です。

でも…

いまは、こういうことは起きないような気がします。

確かに教授の権力は絶大ですが…

検査ぐらいは研修医の一存でできるはずです。

無駄な検査と言われることはないのでは?

と思うところもありますが…

そこがないと、この物語は成立しないところでもありますね。

私の時代でも…

検査をしないで怒られることはありましたが、検査をして怒られることはなかったように思います。

包括医療のところはわかりませんが…

でも…

このオペラのような…

シェークスピアのような、戯曲仕立てのドラマ。

これからも、表現され続けられそうです。

名作なのは間違いがありません。

次はどなたのバージョンを楽しめるのか?

そう思うところです。

原作、田宮さんバージョン、村上さんバージョン、唐沢さんバージョン、岡田さんバージョンの違いを楽しむのもいいかもしれませんね。