先日、六本木ヒルズの森ミュジーアムで行われている、機動戦士ガンダム展に行ってきました。
ついでに、明日への記憶 ディンQレ展も観てきました。
ベトナムの現代アーチストです。
アメリカに亡命しているベトナム人です。
戦争に関して、アートをしています。
反戦のメッセージは込められている作品が心に迫ります。
さて、機動戦士ガンダム展ですが・・・
子どものころのリアルタイムの鑑賞では気がつきませんでした・・・
思いっきり、戦争の現実を描いています。
かなり台詞には、思いを感じるものがあります。
登場人物を変えて演出すると、旧日本軍の現実にも通じそうな感じがしました。
モビルスーツ?えっ、もしかして、特攻機?とも感じました。
余すことなく、戦争の厳しい世界の中のセリフを、多く登場させています。
この作品で、こんなメッセージ性があったんだ?
と、感じました。
いまだからこそ、気がつくメッセージです。
知らないうちに、メッセージを刷り込まれているのが、私たちの世代なのかもしれません。
同世代の方や、アニメ好きの方が、多く来ていましたね。
感じることは人それぞれなのだと思いますが・・・
隠されていた?メッセージに気がついたときには、自分自身でビックリもしました。
私の解釈ですから、製作者の意図とは異なるかもしれませんが・・・
感じてしまった私です。
リアルなベトナム戦争を描いている、ディンQレさんの展覧会と対比をすると感じることが大きくなりますね。
ガンダム、格好いいですし、青春の忘れ物を取ってきたという感じもしましたが、深いことも感じた展覧会でした。
感謝です!