医療のことを書こうかと思っていますが、TPPに関しての思いが止まりません。
機会に応じて、この場でも、TPPに関しては疑問を提示してきました。
大筋合意ということで、甘利さんが記者会見をしていましたね。
決まったことだから…
なのでしょうが、やはり、前々回の選挙の前にはTPPは断固反対と安部さんも写った自民党のポスターには書かれていたと記憶しています。
大義と国益のためには仕方がないのでしょうか?
公約に近いものであったはずです。
反対はしたけれど、仕方がなく合意に至ったのでしょうか?
条件に折り合った結果で合意に至ったのではないでしょうか?
やはり、やり方が宜しくありません。
反対はなかったことなのでしょうか?
確かに自民党以外の党も心細い存在であることも確かです。
でも、嘘は良くないし、交渉過程についても明確にすべきものであったと感じます。
おそらく、都合よく話がすり替わるのだと思います。
幕末から明治維新にかけての時代の変遷も同様な感じだったのかもしれませんね。
いま、NHKさんのテレビドラマで、花燃ゆ、を行っています。
そんなに明治がいい時代でロマンがあったのでしょうか?
ロマンばかりではなかったと思います。
長州ファイブと言われた存在も怪しいと考えさせられます。
そんなに格好のよい存在ではなかったのではないでしょうか?
イギリスに行っていた時に何をしていたのか?
その真実は?と思います。
いまの時代のTPPも明治維新と似たようなものだと感じているのは私だけでしょうか?
明治維新のときも、そして、いまも国際金融資本に翻弄されているだけではないのか?
そう感じます。
先日、萩に行きました。
吉田松陰さんが、いかに優秀な教師でも、たった二年の教育期間で、そんなに素晴らしい教育をできたとは思えません。
後世が、うまく吉田松陰という存在を利用したのではないか?
と思うのは私だけではないと思います。
花燃ゆで、あの時代をロマンティクに演出していますが、いかがなもの?と思います。
いまと明治維新をだぶらせて、都合よくTPPを推進させたいだけなのではないか?
うまくNHKさんの目論見に乗せられているように感じます。
当面はTPPの方向性からは目が離せません。