やり過ぎは?

おはようございます。

今日も有難うございます。

4月25日の火曜日です。

この時期、学校のクラブでスポーツを始められる方が多くなっています。

中学生や高校生は、体が運動に反応しやすく、順応もしやすくなっています。

スポーツを始めるには、中学生や高校生の時、もしくは幼少期にやってみることをおすすめします。

幼少期や学童期は、バランス感覚もよく、脳の機能が発達して、順応しやすい時期のために、運動の学習能力も発達しやすい時期です。

そのために、体力もアップしやすいですし、運動能力も成長しやすくなっています。

ただし、注意が必要なことがあります。

関節の軟骨や関節の周囲、関節に付着をしている腱の部分は、使いすぎてしまうと、炎症が慢性化すると、炎症から生じる組織の損傷が回復しなくなってしまうことがあります。

関節と関節の周囲は、ある程度以上、組織が壊れてしまうと元の状態に戻ることはありません。

そのために、成長期の運動のやり過ぎは、最近のスポーツの現場では禁止をされています。

野球の投球動作やサッカーなどのシュート動作、スタートアンドストップを繰り返す動作や繰り返すジャンプを行うことの多いスポーツ、体幹部の捻りを伴う動作を繰り返すスポーツなどは注意が必要です。

野球などで球数が制限されているのも、成長期に投球動作をやり過ぎると将来の肘の変形を引き起こしたり四十肩になりやすいことがわかっています。

股関節周囲の損傷や痛み、腰椎の分離症やすべり症、下腿の疲労骨折やシンスプリントなども、スポーツのやり過ぎから生じます。

楽しいスポーツは、実際にやること、やってみることに意味がありますが…

やり過ぎには要注意です。

連休を数日、休んでも改善をしない痛みは要注意です。

お近くの整形外科の専門医にご相談ください。

成長期は、ほどよい運動を楽しみましょう。

身体の声を聞きながら、感じながら、ほどよい運動を楽しみながらやりたいですね。

スポーツは運動を楽しみながらやることです。

WHOの定義では、ややこしい表現をしていますが、楽しみながら、体力アップと身体の動きを伴うゲームすることがスポーツです。

スポーツは修行ではありません。

楽しみながら、実際にやることをたのしみしょうね!

春は楽しみながらスポーツをやりましょうね!

おすすめします!

楽しみながらのスポーツ生活を!

やりましょう!

楽しく運動を!

火曜日もやりましょう!